「企業戦士YAMAZAKI」の版間の差分
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[[過労死]]したサラリーマンの尾崎達郎が、脳と皮膚を戦闘型[[サイボーグ]]へ移植されて蘇り、[[企業戦士]]の山崎宅郎として日夜ビジネスという名の戦場に挑む。現実世界と同じく、[[バブル崩壊]]直後の不況下の日本を舞台としている。
物語は主に1話完結形式で、仕事や人間関係など何らかの悩みを抱えたゲストキャラのいる企業へ派遣された主人公(ヤマザキ)が職場の雰囲気に一喝しつつ、画期的な新商品や新企画を提案、それらの開発過程においての困難や障害、さらには競合他社の企業戦士の妨害(襲撃)を経て、ゲストキャラが自己の葛藤に対しての答えを導き出したところで主人公は業務を完遂、次の派遣先へと去っていく、というものである。
登場人物の外見は連載当時に人気のあった芸能人や著名人をモデルにしたものが多い。特に敵
== ストーリー ==
NEO=SYSTEM社が派遣する凄腕の派遣社員
== 企業戦士 ==
一心不乱に仕事を行うサラリーマンを指す語句「企業戦士」を、本作では文字通りの企業のために戦う「戦士」として、サイボーグにあてている。山崎の
敵
== 登場人物 ==
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; 山崎 宅郎(やまざき たくろう):[[イッセー尾形]]
: その名前は偽名で本名は尾崎達郎(おざき たつろう)。実は「山崎宅郎」としての戸籍が用意されておらず、そこから正体の露見に繋がったこともある。かつて集英商事の社員だったが旧[[ソビエト連邦|ソ連]]での事業中に過労死。遺された家族に少しでもお金を送るために企業戦士として再生する。数々の経営不振に陥った企業を再生させた実績を持ち、ビジネスの達人と評される。仕事に厳しく一切の妥協を許さない最強の特A級 企業戦士
: 仕事に対しては辣腕を振るうが、「ビジネスは人なり
: 女性と戦うことができず、敵企業戦士が女性の場合は一方的な攻撃を受ける事になるが、なんらかの理由(多くは味方社員や倫子の協力)で顔面皮膚が破損して機械の顔が露出すると「もう女性ではない」「そんな女性はいない」と、普通に戦えるようになる。
: 原作での外見は、イッセー尾形が一人芝居などでよく演じているサラリーマンをモデルにしており、実写版での彼の出演に繋がっている。
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: 最終的にカウンセラーに自分の道を見出し、終盤ではそれになるための勉強を始めている。
; 貴理香(きりか)
: NEO=SYSTEM社の女性エンジニア。山崎を始めとする数々の企業戦士を生み出してきた。AX電気工業社長の娘だったが父が愛人をつくり母を捨てたために両親は離婚、母が自殺している。そのため姓を名乗らない。ビジネスライクなクールビューティーだったが、最後
; 尾崎 香織(おざき かおり)
: 山崎宅郎(尾崎達郎)の妻。元は集英商事のOL。過労死した夫が企業戦士して生きていることは知らなかった。山崎が企業戦士として戦うことで得られる収入が法外な遺族年金として渡っている。再婚はせずに娘と二人暮らしをしている。
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