「アフターバーナー」の版間の差分

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主に[[戦闘機]]と超音速[[爆撃機]]が装備しており、[[旅客機]]では[[超音速輸送機]]の[[コンコルド]]と[[ツポレフ]] [[Tu-144 (航空機)|Tu-144]]に留まる。
 
アフターバーナーは大量の燃料を消費するため、高推力が必要な時のみ使用される。[[爆撃機]]や[[旅客機]]の場合は[[離陸]]時と音速突破時に、戦闘機の場合はそれに加え、戦闘[[機動]]時にも用いられる。
 
[[F-15 (戦闘機)|F-15]]は[[ミサイル]]などの[[武装]]を一切搭載せずに[[巡航速度]]で飛行すれば数時間は飛行可能だが、アフターバーナーを全開にし続けると15 - 20分で燃料を使い切ってしまう。したがって通常このような装置が装備、使用されることはないが、以下の条件時にこの非効率的な補助装置が使用される。1. 機体の重量や設置空間に厳しい制限がある。2. 高出力が要求される機会が限られているため、エンジンの定格を大きくすることが非合理になる。例えば、[[戦闘機]]で[[空中戦]]を行う場合である。