「全身性エリテマトーデス」の版間の差分

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== 疫学 ==
男女比は女性10に対して男性が1である。また発症年齢は出産適齢期と重なる20-40歳が好発であるため、[[エストロゲン]]などの[[女性ホルモン]]の関与示唆する報告がある<ref name=jsci.36.346>五野貴久、「[https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/36/5/36_346/_article/-char/ja/ 全身性エリテマトーデス]」日本臨床免疫学会会誌 Vol.36 (2013) No.5 第41回日本臨床免疫学会総会抄録集 p. 346, {{DOI|10.2177/jsci.36.346}}</ref><ref>古川福実、『全身性エリテマトーデスと性ホルモン』</ref>。男性は女性より治療抵抗性で、必要とされるステロイド投与量多かったり否定中枢神経症状や腎症が多いなど、重症化しやいという報告もある<ref name=jsci.16.52 />。膠原病の中では、[[関節リウマチ]]に次いで2番目の頻度で見られる疾患である(ただし、[[シェーグレン症候群]]の軽症も含めた患者数は十分把握されておらず、実際にはそれより少ないと考えられる)。日本のSLE患者数は、約6-10万人と推定される<ref>[http://www.nanbyou.or.jp/entry/53 全身性エリテマトーデス(SLE)] - [[難病医学研究財団]]/[[難病情報センター]] 2016年10月28日閲覧</ref>。
 
== 病因 ==