「ワリオ」の版間の差分

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== 概要 ==
=== 外見的特徴 ===
基本的な服装はマリオに似ており、[[黄色]]の帽子とシャツ、薄[[紫]]色(初代は[[赤]]色)の[[オーバーオール]]を着用する。帽子には「W」の字が書かれている。靴は[[緑]]色。顔は[[ピンク]]色で[[ニンニク]]型の大きな鼻や[[割れ顎|ケツアゴ]]、とがっている耳などが特徴である。ヒゲの形はジグザグ型になっており、鼻と共にしばしばワリオを示すシンボルマークとして使われる<ref>『マリオテニスGC』までのワリオの持つラケットの面には「W」という文字が刻まれていたが、『[[マリオテニス オープン]]』では鼻とヒゲの描かれたデザインに変更されてい。</ref>
 
最初期のワリオは現在より鼻が少し長く、目が[[斜視]]だったが『[[マリオカート64]]』以降に現在の姿になる。
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『ワリオランドアドバンス』公式ホームページによると、ヒゲの長さは片方13センチで、全長が26センチ。同ページ内の質問コーナーにて「実はヒゲではなく[[鼻毛|ハナゲ]]ではないか」という質問の回答には「ナイショ」と答えていたが<ref name="a">『[[ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝]]』公式ホームページにおける質問コーナー「[http://www.nintendo.co.jp/n08/awaj/heya/index.html ワリオ様のお部屋]」より。</ref>、後に『怪盗ワリオ・ザ・セブン』で「ファラオのハナゲ」というお宝に対するコメントとして「すごいちぢれたハナゲだ!オレさまのハナゲのほうがカッコいいぞ!」と発言している。また、それ以前に「ヒゲシールじゃないかって? それはナイショだ!」という記述が「[[ワリオランド3 不思議なオルゴール]]」公式ホームページにあった一方で、同作の取扱説明書では「このヒゲ、ハナゲっぽいかな?」とハナゲ疑惑がある事を気にしている様子である。頭蓋骨の中には寝ているときに鼻の穴から侵入したらしいゴキブリが住み着いており<ref name="b">『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』の取扱説明書および公式ホームページにおいて掲載されている「[http://www.nintendo.co.jp/n08/awaj/day/index.html オレ様の楽しい1日!おまえも見習え!]」より。</ref>、心臓には毛が数本生えている。頭脳に関しては「(常に頭を使っているので)しわだらけ」<ref>『ワリオランドアドバンス ヨーキのお宝』公式ホームページより</ref>とされる場合もあれば「新品同様でツルツル」<ref>『ワリオワールド』取扱説明書より</ref>ともされている。
 
体格は、やや小太りと見られているマリオよりも更に肥満体で、それでありながらも部分的には大変な筋肉質であり足もそれほど遅くはなく、バラエティ作品に登場した際の多くは重量級キャラ・パワー型キャラとして扱われている。その強靱な肉体は、並のゲームヒーローでは到底出来そうもない豪快な力技を繰り出し、その溢れ出すようなパワフルさを最大の武器としている。ただし、太り過ぎで腹筋運動が出来ない。身長・体重は一切不明だが、身長はマリオより高く<ref>ただし大乱闘スマッシュブラザーズシリーズではマリオより背が低い</ref>、体重に関しては『ワリオワールド』の取扱説明書によると(本人は着ぶくれと否定しているものの)140キログラム以上。<!--、[[大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ]]では「メタボボディ」という技がある。)-->持ち上げられる[[パワーリフティング|ベンチプレス]]は200キログラム以上と言われ、『[[マリオテニスGC]]』のオープニングムービーでは巨大なバーベルを持ち上げているが、エンディングのNG集ではバーベルを持ち上げたその瞬間に彼の[[携帯電話]]に電話がかかり<ref>この時の電話の相手は実の母親からのものだとワリオの台詞から判る。</ref>片手でバーベルを支えていた<ref>『マリオテニスGC』までのワリオの持つラケットの面には「W」という文字が刻まれていたが、『[[マリオテニス オープン]]』では鼻とヒゲの描かれたデザインに変更されている。</ref>。公式サイトによると一時期はヨーキを持ち上げて鍛えていたらしい。腕力だけでなく握力も相当なもので80キログラム以上あり<!--『ワリオワールド』の取扱説明書より-->、リンゴなどなら簡単に握りつぶしてしまう。
 
その肉体とともに常識では考えられないほどの凄まじい生命力の持ち主で、『[[ワリオランド]]』シリーズでは、ショルダータックルやヒップドロップなどを駆使する一方、外敵からの攻撃によって様々な変身を遂げる(ワリオ自身は「死にたくないから不死身になった」と説明している<ref name="a" />)。主な例としてケーキやりんごを食べれば即太り、コウモリに触れればコウモリになり、ゾンビに触れればゾンビになり、顔をハチに刺されれば顔が膨れ上がって宙に浮く等、バリエーションは非常に多い。