「ひまわり9号」の版間の差分

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'''ひまわり9号'''は、[[気象庁]](JMA)が[[開発]]、[[三菱電機]]が製造し、[[三菱重工業]]、[[宇宙航空研究開発機構]](JAXA)が2016年11月2日に[[H-IIAロケット]]31号機で打ち上げに成功した{{Refnest|group="注"|name="注1"|H-IIAロケット13号機以降は、打ち上げ事業は三菱重工業に移管され、JAXAは打ち上げ安全監理業務(地上安全確保業務、飛行安全確保業務、カウントダウン時の総合指揮業務等)を担当している{{R|jaxaH2A}}。}}、[[静止衛星|静止]][[気象衛星]]である。7号以前のひまわりに比べて観測バンド数が大幅に増えたため『静止地球環境観測衛星』とも呼ばれる{{R|msctechrep}}。運用時期以外はすべて[[ひまわり8号]]と同じ
 
== 目的 ==
{{See also|ひまわり8号#目的}}
[[日本]]及び[[東アジア]]・西[[太平洋]]域内の各国における[[天気予報]]、[[台風]]・[[集中豪雨]]、[[気候変動]]などの[[監視]]・予測、[[船|船舶]]や[[航空機]]の運航の[[安全]]確保、[[地球環境]]の監視を目的としている{{R|leaflet}}。
 
== 運用計画 ==
{{See also|ひまわり8号#運用計画}}
2016年に打ち上げられた後、軌道上で待機し、2022年から[[ひまわり8号]]と交代して2028年まで運用される予定{{R|himawari89}}。同設計のひまわり8号と合わせ、衛星製作費用約340億円、打上げ費用約210億円を見込んでいる{{R|jma20131224}}。
 
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== 衛星の諸元 ==
{{See also|ひまわり8号#衛星の諸元}}
気象庁より公表されている情報を総合すると、次のような諸元の衛星となる{{R|leaflet}}。