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[[ムスリム]](イスラーム教徒)の[[藩王国]]太守(ナワーブ)の家系に生まれる。修士在学中に[[奨学金]]を得て、国立演劇学院([[:w:National School of Drama|National School of Drama]])にて3年間のディプロマ・コースを学ぶ。
 
1980年代後半からテレビドラマの脇役など俳優としてのキャリアを積み、90年代からは映画界にも進出するが、しばらくは小規模の無名の作品に出演するも注目されなかった。彼の演技力が評価され、映画俳優として本格的に活躍しはじめるのは2000年代に入ってからのことである。また、2006年の『[[その名にちなんで_(映画)|その名にちなんで]]』以降は国外での評価も高まり、アメリカやイギリスの映画にも出演している。2016年には日米合作によるNHKスペシャルドラマ『[[東京裁判]]』でインド派遣の判事、[[ラダ・ビノード・パール]]役を演じた
 
ちなみに、『その名にちなんで』の監督[[ミーラー・ナーイル]]の作品では、他にも1988年『ミシシッピー・マサラ』にも出演していたが、編集段階で彼の出演部分はカットされてしまったという経緯がある。