「徳島県立池田高等学校」の版間の差分

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=== 野球部 ===
かつて[[高校野球|甲子園]]で数々のドラマを生み出した、[[蔦文也]]元監督率いる池田高校野球部は、これまで春夏の甲子園大会では通算で優勝3回、準優勝2回の輝かしい成績を残している。全部員11人だけで戦い抜き準優勝を果たした「さわやかイレブン」や、「やまびこ打線」と呼ばれたその豪快な攻撃野球で、一躍有名になった。[[1992年]][[全国高等学校野球選手権大会|夏の甲子園]]([[第74回全国高等学校野球選手権大会|第74回大会]])以降は20年以上甲子園出場から遠ざかったが、[[2006年]]の春の県大会では準優勝、同年の秋季高校野球大会では、同じく県大会で準優勝を果たし(優勝は[[徳島県立徳島商業高等学校|徳島商業]])、四国大会出場を決めるなど復活の兆しを見せた。[[2013年]]の秋季四国大会で準優勝し、[[2014年]]の[[第86回選抜高等学校野球大会|春の甲子園]]に27年ぶり8回目の出場を果たした(2回戦敗退)。
 
==== さわやかイレブン ====
[[1974年]]の[[選抜高等学校野球大会|春の甲子園]]([[第46回選抜高等学校野球大会|第46回大会]])に出場した池田高校は、メンバーが11人という、どうにかゲームが出来る人数であった。しかし大会では快進撃を続け決勝戦で惜しくも[[報徳学園高等学校]]に敗れたものの、[[選抜高等学校野球大会歴代優勝校|準優勝]]を果たし全国から注目を浴びた。
 
==== やまびこ打線 ====
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==== KKコンビとの対決 ====
池田高校は1983年春の甲子園でも優勝し、同年夏の甲子園([[第65回全国高等学校野球選手権大会|第65回大会]])では史上初の「夏春夏3連覇」を達成するかが注目されていた。その準決勝で、この当時まだ1年生でノーマークだった[[桑田真澄]]・[[清原和博]]の「[[KKコンビ]]」を擁する[[PL学園中学校・高等学校|PL学園]]と顔を合わせた。相手ピッチャー・桑田の大活躍で想い通りのバッティングが出来ず0-7の完封負けを喫した。またこの試合でのPL学園は、池田の「山びこ打線」のお株を奪うかのように、7番以降の下位打者3人(うち1人は8番桑田)がそれぞれ一発を放った(なお4番清原は4席4三振であった)。なおPL学園は、この夏の甲子園(第65回大会)の[[全国高等学校野球選手権歴代優勝校|優勝校]]となった。
 
==== 甲子園での成績 ====