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2008年6月12日に、Yahoo!は、マイクロソフトとのすべての買収協議が終了したと声明を出した<ref>{{Cite web |url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/13/news015.html |title=Yahoo!とMSの買収協議、物別れに終わる――両社が発表 - ITmedia ニュース|accessdate=2016-04-30}}</ref>。また同日の午後、Yahoo!はGoogleと検索広告についての提携を発表した。しかし、4ヵ月後の11月5日に提携合意が解消されたことが発表された<ref>{{Cite web |url=http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20081111/176872/ |title=グーグルとヤフーの提携合意、まさかの解消:日経ビジネスオンライン|accessdate=2016-04-30}}</ref>。
 
Yahoo!の判断に納得のいかない億万長者の投資家、[[カール・アイカーン]]はマイクロソフトと交渉のために接近し、理不尽さを感じるYahoo!の現在の経営陣を呼び出して経営陣を刷新する構えを見せた。2008年7月21日にYahoo!は新たな取締役にアイカーンと2名の仲間を指名して送り込むことで合意して和解した。その後、アイカーンは2009年10月23日にアクティビスト(物言う株主)を取締役として置いておく必要はないと述べ、辞任している<ref>{{Cite web |url=http://jp.reuters.com/article/idJPJAPAN-12105220091025 |title=著名投資家アイカーン氏、米ヤフー取締役を辞任 | ロイター|accessdate=2016-06-01}}</ref>。
 
2008年11月20日、一連の騒動からほぼ10ヶ月経って、Yahoo!の株価(YHOO)は、マイクロソフトの提示額が「一株当たり33ドル」だったのに対し、52週安値(過去52週の中で低い値)の「一株当たり8.94ドル」で取引されるまでに下降してしまった。