「ガレス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
{{Otheruses|アーサー王伝説の登場人物|ウェールズサッカー選手|ガレス・ベイル}}
[[ファイル:Arthur Hughes - Overthrowing of the Rusty Knight.jpg|thumb|250px|[[アーサー・ヒューズ]]の描くガレス(1908年)。]]
{{Commonscat|Gareth Beaumains}}
7行目:
 
== 修行期間 ==
[[オークニー]]の[[ロット王]]の息子として生まれる。幼い頃は母親とともに過ごし、既に騎士となっていた兄であるガウェイン卿たちとは面識がかった。成長してからはガレス卿も兄たちと同様、騎士になることを願い[[キャメロット]]に向かう。しかし、アーサー王の甥であり、ガウェイン卿の弟であるという身分を隠し、名前も名乗らなかったことから、騎士となるどころか、[[ケイ (アーサー王伝説)|ケイ]]卿により厨房で働かさせられることになる。そのさい、男であるのに白く美しい手をしていたことからケイ卿に「ボーマン」(Beaumains、フランス語で beau は"美しい"、 mains は"手"の意)というあだ名を付けられてしまう。
美しい手をしていたことからケイ卿に「ボーマン」(Beaumains、フランス語で beau は"美しい"、 mains は"手"の意)というあだ名を付けられてしまう。
 
そして、ガレス卿がボーマンとして一年を厨房で過ごした後のこと。宮廷にある乙女がやってきて、自分の仕える貴婦人を助けてくれるよう依頼した。このさい、貴婦人の名前が教えられなかったため、名のある騎士を派遣することができず、このとき無名のガレス卿が冒険に出ることになる。