「サウジアラビア国家警備隊」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
44行目:
主に[[王族]]の[[警護]]、[[クーデター]]などの国家犯罪、重要施設や資源の保護、イスラム教の二大聖地である[[マッカ]](メッカ)の[[マスジド・ハラーム]]と、[[マディーナ]](メディナ)の[[預言者のモスク]]の[[警備]]を担当している。25,000人の[[民兵]]を含む125,000人からなる常設組織である。
 
彼らはサウジアラビアの伝統的な白い服装で活動していることから[[アメリカ軍]]からはホワイトアーミーと呼ばれている。
 
元々は1950年代に[[イフワーン]]と呼ばれていた民兵集団の生き残りから王家に忠誠を誓う者を選抜して作られた組織で、[[サウジアラビア王室警備隊|王室警備隊]]と並び、王家に対して直接、忠誠を誓う組織であり、その人事も国王の任命により行われ、王室の私兵組織としての一面も持っている。