「ワールド・エアウェイズ」の版間の差分

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ワールド・エアウェイズは、[[1948年]]に、ベンジャミン・ペッパーとエドワード・デイリーによって設立された。彼らは5万[[USドル|ドル]]で[[DC-4]]を保有し、運航を開始した。
 
その後、[[ダグラス DC-6|DC-6]]と[[ロッキード コンステレーション]]を新たに保有した。[[1960年代]]になると、他の航空会社と同様、[[ボーイング707]]や[[ボーイング727]]という大型ジェット旅客機を保有し、不定期旅客便を多く運航する。727は貨客両用型の100C型を保有し、1969年から1971年にかけて[[日本航空]]にリースしていた。
 
[[ベトナム戦争]]が開戦すると、ワールド・エアウェイズは、軍事輸送などを手がけ、多くの軍事輸送を行う。
 
[[1970年代]]には、新たに3機の[[ボーイング747]]を保有する。この747-200Cのローンチカスタマーで、旅客・貨物転換(または混載)できるコンバーチブル型を意味する200Cであった。ただ、転換に時間がかかる事が災いして生産機数も少なかった。このため同社ではこれ以上の増加も見込めなかった。[[1980年代]]に、また新たに[[マクドネル・ダグラス DC-10 (航空機)|DC-10]]を保有し、定期旅客便の運航を試すが、客不足や[[ローガン国際空港]]での大破事故([[ワールド・エアウェイズ30H便大破事故]])などが発生し、定期旅客便の多くは失敗に終わる。結果的には747-200Cを全て売却し、他社などで使用していたボーイングDC-10およびボーイングMD-11で統一してきた。
 
[[湾岸戦争]]が開戦すると、ワールド・エアウェイズは再び軍事輸送を開始し、[[マクドネル・ダグラス MD-11|MD-11]]を新たに保有する。
 
ジェット化の実現から運行停止まではDC-10とMD-11という3発エンジンとボーイング747-400BDSFのワイド・ボディ機での機材構成で、旅客便と同時に多くの軍事輸送もおこなっていた。
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!座席数<br>(ビジネス/エコノミー)
|-
|[[747-400|ボーイング747-400]]
|2
|Cargo
|-
|[[DC-10|マクドネル・ダグラス DC-10]]
|3
|291 (0/291)<br>318 (0/318)
|-
|[[MD-11|マクドネル・ダグラス MD-11]]
|6
|323 (27/296)<br>400 (0/400)
|-
|[[MD-11|マクドネル・ダグラス MD-11F11]]F
|9
|Cargo