「元 (ストリートファイター)」の版間の差分

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|名前=元
|初出作品=[[ストリートファイター (ゲーム)|ストリートファイター]]
|格闘スタイル=[[中国武術|中国拳法]](喪流と忌流をベースとした暗殺拳
|出身地={{CHN}}
|誕生日=[[3月10日]]
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齢70を越える暗殺者。完成された暗殺拳を駆使する彼は、香港裏社会では数々の伝説とともに広く名を知られている。細身の老人で、長い頭髪や大きく蓄えた髭はすでに白く、袖の長い中華服とカンフーシューズを着用。常に冷静沈着な性格であり、古風で落ち着いた物言いで話す。『ZERO2』で再登場した際は黒目がなくなり(ゲーム画面では瞳あり)、腰の帯が追加された。『ストIV』シリーズでは髪型や髭などのデザインが変更され、顔の皺が深くなり肌も浅黒くなっている。
 
幼少時より学んだ数多くの中国拳法を発展・統合させ、独自の流派「喪流」「忌流」を作り出した。その暗殺成功率は180%と称されている。これは元に仕事を依頼することは100%以上の成功率が確約されたという意味であり、彼に狙われた人物は、逆に名誉すら感じるという。その知名度の高さから、数多くの売名目的の人物から狙われているが、元が相手にする程の強者は存在せず、彼は失望とともに命を絶たずに見逃すこともある<ref>攻略本のキャラクター紹介では「ほとんどが自分から仕掛けたにも関わらず、負けたことで命乞いに近い目をしていたことが失望の理由」と書かれている。</ref>。
 
『ZERO2』のエンディングにて、その身体は徐々に病魔に侵されていることが判明。「戦で果ててこそ華」と、自分の死に場所は戦いの場と決めており、命を賭けた真剣勝負「死合い」を求めて戦い続ける。『ZERO2』から数年後を描いた『ストIV』シリーズの時代でも健在であるが、なおも病は体を蝕み続けている。本作では、かねてから因縁のあった[[春麗]]との具体的な関係が明かされた。
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;[[豪鬼]]
:『ZERO』シリーズにおけるライバルキャラクター。『ZERO2』での元の最終ボスは豪鬼である<ref>同作の豪鬼の対CPU戦の最終ボスは元である。</ref>。闘いに勝利した後、止めを刺さずにそのまま去り「倒すのはたやすいが、それでは生涯最大の楽しみを失う」と、豪鬼との「死合」を楽しみに取っておく。次作の『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』)では、元も豪鬼もお互いをさらに意識しており、戦闘前に互いのスーパーコンボを防御しあうデモが挿入されるなど、演出が増えた。
:『[[ストリートファイターV]]』ではシナ中国の繁華街で死合った後、「鬼神」へ変貌しつつある豪鬼に讃嘆するも、逆鱗に触れた彼に一撃で葬られた。
 
;[[リュウ (ストリートファイター)|リュウ]]
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; 惨影(ザンエイ)
: その場で腕を構えてから前方へ滑るように高速で突進、相手とすれ違いざまに急所に打撃を見舞う技<ref>『さくらがんばる!』では「突きで相手の気脈を乱し、乱れた気が身体中を荒れ狂う」と解釈されており、その衝撃は「数百発の拳撃に匹敵する」とのこと。</ref>。喰らった相手は時間差による連続ダメージを受けて吹き飛びダウンする。突進をガードされるとその時点で技は中断され、一定時間硬直する。ヒット後の相手は元に引き付けられるように吹き飛ぶため、技後に追撃できる。ただし、素早いコマンド入力が必要。『ZERO3』のX-ISM対応のスーパーコンボでもある。
:『ウルIV』のオメガエディションでは、空中の相手にヒットさせると必ず元から遠ざかるように吹っ飛ぶ<ref>トレーニングモードでスーパーコンボゲージを無限にすることで、惨影を連続して当て続けることが出来できたが、オメガエディションでは性能上、2回までしかそれができなくなった。</ref>。
; 死点咒(シテンシュウ)
: その場で構えてから猛烈な早さで相手の[[経絡]]に突きを繰り出す技。最後の突きをヒットさせた場合は10秒のカウント表示が残り、これが0になった時点で強制的に気絶状態させる特殊なスーパーコンボ。また、カウントが減るごとに一定のダメージを与えられる。技後に同じ技を当てることにより、カウント数を短縮することができる。ただし元が相手の攻撃を喰らった時点で(ガードは有効)この効果は消える。