「津軽 (小説)」の版間の差分

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[[画像:Kanita stn Dazai-Tsugaru-Kb.jpg|thumb|240px280px|[[蟹田駅]]ホームの[[津軽海峡線]]開業記念看板碑<br />本作の一説が刻まれている]]
 
『'''津軽'''』(つがる)は、[[太宰治]]の[[小説]]。
 
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「十五年間」(『文化展望』1946年4月号)という文章で太宰は次のように書いている。「私は或る出版社から旅費をもらひ、津輕旅行を企てた。その頃日本では、南方へ南方へと、皆の関心がもつぱらその方面にばかり集中せられていたのであるが、私はその正反對の本州の北端に向つて旅立つた。自分の身も、いつどのやうな事になるかわからぬ。いまのうちに自分の生れて育つた津輕を、よく見て置かうと思ひ立つたのである」
 
[[画像:Kanita stn Dazai-Tsugaru-Kb.jpg|thumb|240px|[[蟹田駅]]ホームの記念看板]]
 
== あらすじ ==