「手締め」の版間の差分

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===一丁締め===
一本締めの変形として1回だけ手を打つ'''一丁締め'''もある<ref name="hashida2008"/>。短気な江戸っ子が、三本締めの略式である一本締めからさらに最後に手を打つ"タン"だけを取り出したものだとも言われている。そのため東京やその近辺では軽い打ち上げなどの際、一本締めや三本締めでなく一丁締めを行う機会が非常に多い(これに対して関西地方、特に大阪締めを行わない京都などにおいて一丁締めはほぼ見られず、三本締めが手締めとして最もよく行われる)。
 
なお、「一丁締め」は「一本締め」と混同されがちだが、前述のとおり一丁締めは略式の手締めである。しかし実態として、関東のローカルでは一本締めが広範囲にわたって一丁締めと同じ意味で使われており、関東一本締めという別名も存在する(本来の一本締めではないので誤用)。