「キャッシュカード」の版間の差分

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日本と、[[アメリカ合衆国]]を含めた諸外国とでは、キャッシュカードなど金融取引に使われる、カードの磁気[[エンコード]]の方式が異なる。
 
[[JIS X 6302]]では、裏面磁気ストライプカード(JIS I 型)用のエンコード方式と、おもて面磁気ストライプカード(JIS II 型)用のエンコード方式を規定している。JIS I 型用の方式は[[ISO/IEC 7811]]と一致しており、クレジットカードや[[国際航空運送協会]] (IATA) 加盟の航空会社の会員カードに採用されている。JIS II 型用の方式は、日本独自の規格であり、日本の銀行キャッシュカードに採用されている。
 
国内金融機関の[[現金自動預け払い機|ATM]]で両方に対応するものは、従前は外国銀行または[[ゆうちょ銀行]]が設置するATMしか無かった。[[コンビニATM]]では、[[セブン銀行]]ATMが両方の磁気エンコードに対応するクレジットカード及びICキャッシュカード対応し、他のATMでも徐々に対応するのが多くなってきた。