「チャーハン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m Hisatsune kattaka (会話) による版を Kos88 による版へ巻き戻し
編集の要約なし
30行目:
日本以外のアジアでは[[揚州チャーハン|揚州炒飯]]や福建炒飯が有名である。生米を炒めてから煮る[[パエリア]]や炒めた生米を炊く[[ピラフ]]が存在するが、それらとの混同も見られる。
 
日本では、'''焼飯'''(やきめし)、'''炒飯'''(いりめし・いためし)、'''炒めご飯'''(いためごはん)といった名前で呼ばれることも多い。ただし、地方によってはチャーハンと焼飯(具材や調理法・調味料が異なる)、焼き飯(油を使わずに焼く)と炒め飯を明確に区分する場合がある。

また類似の料理は[[東アジア]]と[[東南アジア]]で広く見受けられる。例を挙げれば[[韓国]]では'''ポック<small>ム</small>パ<small>プ</small>'''({{Lang|ko|볶음밥}})、[[北朝鮮]]では'''ギルムバプ'''({{Lang|ko|기름밥}})、[[タイ王国]]では'''カーオパット''' ({{Lang|th|ข้าวผัด}})、[[インドネシア]]と[[マレーシア]]では'''[[ナシゴレン]]''' (nasi goreng)、[[ベトナム]]では'''コムチェン''' ({{lang|vi|Cơm chiên}}) として定着している。広東語の音表記は'''ツァウファン'''に近い。
 
[[家庭料理]]ともされており、また加熱するだけで調理が完了する[[冷凍食品]]・[[インスタント食品]]など、幅広い製品が出回っている。自動[[炊飯器]](ご飯の保温も兼ねる)普及以前から、冷めてしまった残りご飯の利用法としても用いられる。