「スキージャンプ」の版間の差分

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毎年各メーカーは、規定の範囲で細かな工夫を重ねているが、過去にはスキーの先端が通常の三角形でなく、四角くトップの角度を低くした、いわば[[カモノハシ]]の口のような板や、先端に穴をいくつも空けて[[空気抵抗]]を低くしようとした板など、一目見ただけでも分かるようなユニークな板もあった。
 
ジャンプ板を製造できる技術を持ったメーカーは限られており、2016201741月現在生産を継続しているのは[[フィッシャー (企業)|フィッシャー]]と[[SPORT2000]]のみであり、2016年シーズン限りで[[エラン (企業)|エラン]]が生産から撤退その事業を継承した[[スラットナー]]のみである。[[ゲルミナ]]を買収し2012年頃から台頭した[[フリューゲ]]もネーミングライツ契約が終了し生産から撤退となった。2012年頃から台頭してきた[[フリューゲ]]でほぼ占められている。過去には[[ATOMIC]]、[[ロシニョール]]、[[BLIZZARD]]、[[クナイスル]]、[[エルバッハ]]等も供給を行っていた。
 
スキーの長さについては、度々規則が改定され、現在は、幅95mm以上105mm以下、長さは身長と[[ボディマス指数|BMI]]を元に算出する形式が用いられている。ただし、長さは身長の145パーセントが上限<ref>{{Cite web|format=PDF|url=https://sajdb.xcat.co.jp/saj/doc/info/rule141215_03.pdf |title=FIS競技用品規格&コマーシャルマーキング規格 2014/2015 |accessdate=2015-01-23}}</ref>と決められている。