「東京中央郵便局」の版間の差分

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前身である「四日市郵便役所」は、[[1871年]]([[明治]]4年)の[[日本]]の[[郵便|近代郵便制度]]発足時に、大阪郵便役所、[[中京郵便局|西京郵便役所]]([[京都]])と共に設けられた日本最初の郵便役所のひとつである。また、[[大阪中央郵便局]]とともに日本初の[[中央郵便局]]でもある(四日市郵便役所の跡地には現在は[[日本橋郵便局]]がある)。
 
[[1933年]]([[昭和]]8年)から、局舎建て替えの一時期を除いて[[東京駅]]の[[丸の内]]駅舎南口前に立地している。局舎完成前の[[1915年]](大正4年)には局舎と駅舎との間を結ぶ[[地下道|地下通路]]が開通しており、ここを通じて[[鉄道郵便局|鉄道郵便物]]の[[トロッコ]]輸送が行われていた<ref name="chikadou">郵政博物館 {{PDFlink|[http://www.postalmuseum.jp/publication/research/docs/research_04_04.pdf 『東京中央郵便局沿革史』]}}(2016年12月22日閲覧)</ref>。トロッコ軌道は[[1941年]](昭和16年)に廃止・撤去されたが、以後も地下通路は局・駅間の郵便物搬送に使用され、三輪式の郵便物積載台車を蓄電池式牽引車(後の[[ターレットトラック|ターレットトラクター]]<ref>郵政省 『郵政百年史資料 第二十五巻 郵政史写真集』 1971年、p.257</ref>に類する用途のもの)で牽引して運搬する方法が採られた<ref name="chikadou"/>。この地下通路は、東京駅での鉄道郵便受渡しの終了により[[1978年]](昭和53年)に廃止されたが<ref name="chikadou"/>、東京駅構内部分の地下通路は現在も利用されている。
 
[[2007年]](平成19年)の郵政民営化に伴い、[[郵便事業丸の内支店]]及び[[#ゆうちょ銀行本店|ゆうちょ銀行本店]]を設置。翌2008年(平成20年)まで、毎年[[11月1日]]の[[お年玉付郵便はがき]](年賀はがき)発売イベント、および同[[12月15日]]の[[年賀状|年賀郵便]]受付開始イベントが行われていた。