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論調としては旧三星系列ということもあり実利主義的またはエンターテインメントの色が濃く、トーンは世論の動向に左右されやすい。[[朝鮮日報]]、[[東亜日報]]と合わせて「'''朝・中・東'''」として保守系紙の代表格とされるが、実利主義、現実主義を標榜するだけに、朝鮮日報や東亜日報に比べて保守色は若干弱い。そのため、{{要出典範囲|中道左派・進歩派の代表的新聞である[[ハンギョレ]]と併読する人も多い|date=2014年3月}}。支持率の低かった[[盧武鉉]]や[[李明博]]政権では、政府に批判的な立場を取ることが多かった。
 
また、湖厳ホールなど文化事業にも積極的に取り組んでいることから文化面に強いという評判がある。同社記者ら関係者によれば、現在では[[サムスングループ]]からは分離しており、論調に影響は受けていないと語るが、記事や論調の傾向からは、実際には少なからず[[サムスン電子]]の影響を受けている。なお、同社会長である[[洪錫炫]]会長は、サムソンの[[李健熙]]会長の夫人である[[洪羅喜]]の実弟である。
 
対日関係については論説委員(大記者)の中でも[[金永煕]]を始め、[[日本語]]が堪能なベテラン記者が多く、日本に厳しい意見が強い韓国新聞界にあっては、比較的日本に穏健な立場をとることが多いともされる。しかし近年では、上記新聞以上に記者個人による主観的な対日批判を繰り返している。また、竹島(韓国名 独島)問題でとりあえず地図をあれこれ公表してみるというのが一種の風物となっている。「地図区域一覧図」<ref>[http://japanese.joins.com/article/890/161890.html?servcode=A00&sectcode=A10 独島を韓国領と明記 日本政府の地図を復元]</ref>などは天気予報の天気図のような「地図区域」であるが、日本が1930年代に「(その行為の必要性自体に疑問符をつけざるをえない)韓国領と明記」という話になっている。