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[[イスラーム世界]]には「イスティスカー」と呼ばれる降雨祈願があり、[[マムルーク朝]]時代のエジプトでは[[増水祈願]]と呼ばれる大規模な雨乞いが行われていた。
 
[[南方熊楠]]によれば、[[モンゴル]]に鮓荅師(ヤダチ)と呼ばれる雨乞い師がおり、盆に牛の結石(鮓荅と呼ばれる)と水を入れ、呪文を唱えながら雨を降らせたという<ref>南方『十二支考』[[岩波文庫]]上巻p345[[]]に関する民俗と伝説」{{full|date=2017-01-14}}{{要ページ番号|date=2017-01-14}}</ref>。
 
[[古代ローマ]]では竈の神[[ウェスタ]]に使える[[巫女]]たちが5月7日以降の満月の夜に、[[テヴェレ川]]に24体の等身大の人形を投げ込む雨乞いの儀式を行っていた。ヨーロッパには今でもこれと似たような儀式を行っている地域がある。