「アオサギ」の版間の差分

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{{正確性|date=2017年1月}}
{{要改訳|date=2017年1月}}<!-- 記述に疑問があるため、可能であれば英語版の出典そのものを確認する予定 -->
{{生物分類表
|省略 = 鳥綱
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}}
 
'''アオサギ'''(青鷺、蒼鷺、''Ardea cinerea'') は、[[ペリカン目]][[サギ科]][[アオサギ属]]に分類される鳥類。{{要検証範囲|[[アザミウマ]]の温暖な[[ヨーロッパ]]、[[アジア]]、[[アフリカ]]の一部などに生息し、北部に生息する一部の人口は秋になると南へ移動する。[[湿地|湿地帯]]に生息するため水周り(湖、川、池、沼地、海岸など)でよく観測される。[[生活型 (水生生物)|水生生物]]を主食とし、その捕獲方法としては、獲物の側の水の中に静かに立ったり、浅瀬で追いかける
 
大人のアオサギの体重は1〜2kgで、身長は1メートルにも至る。白い頭と首を持ち、目の辺りから黒い紋が広がる。上半身は灰色、下半身は灰がかった白色で、側面に黒い部分を持つ。鋭く尖った長いくちばしはピンクがかった黄色で、足は茶色(画像を参照)。春には木の上の高い所に巣を作り、集団的に繁殖する。通常の場合、一度に3〜5個の青緑色の卵が産まれる。メスとオスの両親鳥が卵を温めること約25日間で生まれて、7〜8週間で飛べるようになる。多くのヒナは最初の冬を越せないが、越せた場合は約5年間生きることが期待される。
 
[[古代エジプト]]では、神の[[ベンヌ]]がニュー・キングダムの美術中でサギとして描かれた。[[古代ローマ]]では予言の鳥であった。焼いたサギはかつてはごちそうであったため、ジョージ・ネヴィルが1465年にヨークの大司教になったとき、400人のサギが客に奉仕された|date=2017年1月}}。<!-- 以下の要精査範囲も含め誤訳・誤情報が多く、翻訳元の出典も除去されているなどの理由により -->
 
== 分布 ==
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若鳥は上面が灰褐色、頭部が灰色の羽毛で被われる。若鳥や冬羽は上嘴が黒ずむ。眉斑は不明瞭で、後頭に冠羽が伸長しない。繁殖期は眼先がピンク色で、嘴や後肢の色彩もピンク色。非繁殖期は眼先が黄緑色で、嘴や後肢の色彩が黄色。
 
{{要検証範囲|アオサギは身長100cm、横幅84-102cm、翼幅155-195cm、体重1.02-2.08kgほどで、鳥として比較的大きい。羽毛の色としては、上半身は灰色、下半身は灰色がかった白色で、側面は黒がかった灰色である。大人は頭と首が白く、広い黒色の上髄と首の前部に青みがかった黒い縞を持つ。肩甲骨の羽は伸びており、首の根元にある羽毛もいくぶん伸びている。未成熟のアオサギは頭部に黒い縞模様がなく、通常のアオサギよりも頭と首が灰色がかっており、小さくて暗い灰色の紋が付いている。ピンクがかった黄色のくちばしは長くまっすぐと伸びており、繁殖中の大人のそれは通常よりも明るい色を持つ。虹彩は黄色で、脚は茶色で非常に長い。
 
主な鳴き声は大きい「fraaank」というような叫び声だが、繁殖中の集団では様々な耳障りな騒音が発せられる。オスは鳴くことによってメスを誘い、メスが巣に来てカップルが成立すると双方さまざまな挨拶の鳴き声を発する。オスが巣の周辺から他の鳥を追い出すためには「schaah」というような鋭く大きい叫び声を発し、捕食者が近くにいるときや人間がコロニーを通り過ぎるときに不安を表現するため、静かに「gogogo」と鳴く。ヒナはひっきりなしにティッキングする|date=2017年1月}}。
 
== 分類 ==
{{要検証範囲|アオサギはかなり古代の系統であり、古生物期の化石記録に初めて登場した。しかし見つかっている化石はごくわずかである。 700万年前(中新世後期)には、現代の形によく似ている、先祖となる鳥が現れている。
 
アオサギはサギ科サギ亜科アオサギ属で、最初に発見されたのは1758年で、スイスの学者のLinnaerusによる。'''''Ardea'''(サギ) '''cinerea'''(灰色)という正式名もこのとき名付けられた。''|date=2017年1月}}
 
以下の分類・分布はIOCに、和名は日本鳥類目録 改訂第7版に従う<ref name="ioc" /><ref name="osj" />。
 
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:[[コモロ]]、[[セーシェル]](アルダブラ)、[[マダガスカル]]
;''Ardea cinerea jouyi'' Clark, 1907 アオサギ
:中華人民共和国北部から朝鮮半島、日本から[[スマトラ島]]・[[ジャワ島]]にかけて。{{要出典範囲|卵や行動にArdea cinerea cinereaとの大きな違いは見られなかった|date=2017年1月}}
;''Ardea cinerea monicae'' Jouanin&Roux, 1963
:[[モーリタニア]](Banc d'Arguin)
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</gallery>
 
== 出典脚注 ==
{{参照方法|date=2017年1月}}
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}
 
== 参考文献 ==
* 安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、[[山と渓谷|山と溪谷社]]、[[2008年]]、10-11頁。
* 環境庁 『[http://www.biodic.go.jp/reports/2-1/af073.html 日本産鳥類の繁殖分布]』、[[国立印刷局|大蔵省印刷局]]、[[1981年]]。