「山形新聞」の版間の差分

| 従業員数 = 253219名

地元放送局である[[山形放送]]（YBC）との結びつきが強く、本社や一部支社の社屋を共有しており、定時のテレビ・ラジオニュースの配給信だけでなく、平日の毎連日にYBCテレビで「[[YBC社説放送]]」を放送している。また[[エフエム山形]]でも月曜 - 金曜の1日3回[[FM山形ニュース|山形新聞ニュース]]としてニュースを配信している。またこのほか紙面には高校受験対策として「[[実力養成・中学生講座]]」が設けられ、YBCラジオで夜21時45分から解説放送を行っている。

以前は、紙面は山形市の制作センターで内陸（[[村山地方]]・[[置賜地方]]・[[最上地方]]）向け紙面（山形広域版・置賜版・内陸版）を、酒田市の庄内制作センターで[[庄内地方|庄内]]向け紙面（庄内版）を印刷していた。県域紙で2ヶ所に印刷拠点を持つ置く新聞社は数僅少ないであったが、大雪などの交通障害で内陸（山形市）から庄内各地への新聞輸送が出来なくなることを防ぎぐこと、また、万が一災害が発生した場合には相互補完をするためであっことなどを目的に複数の印刷拠点を設置していた。しかしながら、[[輪転機]]を2セット持つことによる管理コストの問題や、県内の道路網が整備され、大雪などでも「[[山形自動車道|山形道]] - [[国道112号]]ルート」と新庄まわりの「[[国道13号]] - [[国道47号]]ルート」の2本が確保できるようになったため、現在では山形市の制作センターのみでにおいて県内全域の向け新聞をの印刷しを手掛けている。ただし、紙面広告に関しては地域別差し替えを行う場合がある。

県内全域に[[新聞販売店|専売店]]のネットワークをもっ擁しているためことから（郊外では同時に他紙の配達の委託を行っ受けている場合がある）、他紙に比べて[[新聞休刊日]]の設定が少ない年がある。過去には[[2000年問題]]対策の一環として、同年[[1月2日]]に新聞を発行したことがある（このときは[[2000年問題]]対策とされている）。

[[2009年]]より、山形県外の読者向けとして、紙面データをパソコン上で読むことができる山形新聞「お届け電子版」の有料配信を開始した<ref>[http://yamagata-np.jp/e_yamashin/index.html 山形新聞「お届け電子版」]の有料配信を開始した</ref>。また、2014年12月からは東京・[[銀座]]の山形県アンテナショップ「おいしい山形プラザ」で当日付の山形新聞を即売している<ref>[http://oishii-yamagata.jp/07new-item/post-705.html 山形県アンテナショップ おいしい山形プラザ]</ref>。

*[[1876年]][[9月1日]]　 - 鳴時社から創刊。

*[[1906年]]　 - 「日刊やまがた」を吸収合併。

*[[1911年]] -　5月の山形市大火で社屋全焼。12月、七日町に新社屋完成。

*[[1928年]] -　[[政友会]]の機関紙的存在からの離脱宣言。

*[[1943年]] -　[[米澤新聞]]を最後に各新聞社を合併、一県一地方紙の山形新聞となる。

*[[1950年]] -　夕刊山形新聞を統合、朝夕刊体制に移行。

*[[1960年]] -　旅篭町の[[山形新聞放送会館]]へ移転。

*[[1976年]]9月1日 -　創刊100周年。

*[[1977年]] -　山形中央図書館創設で日本新聞協会賞受賞。

*[[1979年]] -　全国初の連日カラー新聞を発行。

*[[1980年]] -　財団法人情報社会学研究所を設立。

*[[1986年]] -　新聞制作をコンピュータ編集システムに完全移行。

*[[1989年]] -　米[[コロラド州]]のロッキー・マウンテン・ニューズ社との姉妹新聞提携。

*[[1999年]] -　ホームページ開設。

*[[2001年]] -　[[iモード]]など携帯電話3社による情報提供開始。

*[[2006年]]9月1日 -　創刊130周年。

*[[2007年]] -　[[山形メディアタワー]]全面完成。

*[[2011年]]7月31日　 - この日をもって夕刊を廃止、翌日より朝刊に統合<ref>{{cite news |title=山形新聞、7月いっぱいで夕刊廃止|author= |agency=|newspaper=[[J-castニュース]] |date=2011-6-27 |url=http://www.j-cast.com/2011/06/27099560.html|accessdate=2013-10-2}}</ref>。

*[[2015年]]10月1日 -　新ロゴマークが紙面掲載される。

*[[20172016年]]19月1日 - [[クラウドファンディング]]であ創刊140年を迎える山形サポートを開始予定<ref>{{cite news |title=ＣＦ運営の連携協定を締結山形新聞が創刊140年　本社地域発展へ県民と5者共に、創生事業資金に社長訓示|author= |agency=|publisher=山形新聞 |date=2016-129-172 |url=http://www.yamagata-np.jp/news/201612/17kunwa140/kj_2016121700400index.php|accessdate=2016-129-184}}</ref>。

*[[新庄市|新庄]]支社（最北総支社）／新庄市小田島沖の町37-4027

*[[上山市|上山]]支社／上山市河石崎2-1-54-24

|'''山形新聞社'''||創刊：[[1876年]]9月<br>設立：[[1922年]]6月||1億5,000万||代表取締役社長 寒河江浩二||253219

|[[山新観光]]||[[1961年]]11月||1億||代表取締役社長 寒河江忠浩二||7141

|[[YCC情報システム]]||[[1966年]]11月||6,000万||代表取締役会長 寒河江浩二<br>代表取締役社長 朝井正夫||178229

|[[山新建装]]||[[1968年]]9月||3,756万||代表取締役会長 黒澤洋介寒河江浩二<br>代表取締役社長 市村克朗佐藤裕司||32

|東北オフセット||[[1978年]]7月||1億||代表取締役社長 黒澤洋介||22

|[http://www.ygt-fujidenshi.com/ 富士電子]||[[1984年]]2月||1億5,000万||代表取締役会長 黒澤洋介<br>代表取締役社長 長瀬恒夫||130120

|[[山形アドビューロ]]||1988年11月||5,000万||代表取締役会長 黒澤洋介<br>代表取締役社長 佐藤淳||2831

|[http://koukokusya-np.co.jp/ 山新広告社]||[[1995年]]9月||2,000万||代表取締役会長　黒澤洋介<br>代表取締役社長 寒河江浩二||13

|[[公益財団法人]][[山形美術館]]||代表理事 黒澤洋介寒河江浩二<br> 館長 高橋邦芳菅野滋||

|公益財団法人山形県勢懇話会||会長 黒澤洋介||

|[http://ai-jigyodan.or.jp/ 公益財団法人山新放送愛の事業団]||理事長 黒澤洋介||