「ワイドスター」の版間の差分

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赤道上空36,000kmの静止衛星から4つのビーム(東日本ビーム・西日本ビーム・沖縄ビーム・小笠原ビーム)で陸上と海上の通信サービスを提供している。日本から衛星までの距離は約4万kmであり、[[電磁波]]の速さは[[光速]]とほぼ同じ約30万km/秒 であるため、往復で約8万km ÷ 約30万km/秒 ≒ 約0.2秒前後の伝送の遅延が発生する。
 
一般にも利用される代表的なものでは、長距離[[フェリー]](ただし最近は減少傾向にある)や高山にある[[売店]]、[[山小屋]]などに設置してある[[公衆電話]]がある。<!--また、山間部を走る一部の鉄道路線(例 : [[東日本旅客鉄道|JR東日本]][[只見線]]・[[花輪線]]など)の[[列車無線]]として代用したり、-->[[自衛隊]]、[[気象庁]]および[[海上保安庁]]職員のみが駐在している[[硫黄島_ (東京都)|硫黄島]]や[[南鳥島]]でも、[[日列島]]との電話回線にワイドスター電話が使われている。
 
なお、後述する後継サービスのワイドスターIIがサービスを開始しているため、従来のワイドスターは2011年9([[平成]]23年)9月30日をもって新規受付を終了しており、2014年3([[平成]]26年)3月31日に、提供サービスを終了する予定であるした
 
=== 災害対策用通信としての利用 ===