削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
8行目:
代表者が頭取を名乗るものは[[都市銀行]]、[[地方銀行]]及び[[第二地方銀行]]の[[普通銀行]]であり、それ以外の銀行や[[金融持株会社]]は社長と名乗る。例えば、かつての[[相互銀行]]では社長を名乗っていたものの、普通銀行に転換するにあたって多くが頭取に変更した。ただし、第二地銀の中には、社長の名称に戻したところも一部存在する。日本における中央銀行である[[日本銀行]]は[[財務省]]所管の[[認可法人]]であるため、[[総裁]]が代表権者に相当し、頭取・社長のような法律上の用語でない職名は用いない。
 
例外として、[[りそなホールディングス]]傘下の3銀行やかつての[[三井銀行]]や、地方銀行の[[スルガ銀行]]では[[1998年]]から現在に至るまで「社長」の名称を用いている。また、[[信託銀行]]や[[ネット銀行]]など([[金融庁]]の分類による「[[新たな形態の銀行]]」)では、全が社長と名乗っている。
 
これに関連して、[[信託銀行]]のトップは伝統的に社長と名乗り、旧[[長期信用銀行]]の[[新生銀行]]や[[あおぞら銀行]]も社長を使用している(かつての[[長銀]]・[[日債銀]]は「頭取」の呼称を用いていた)。また、かつての[[三井銀行]]は都市銀行の中で唯一トップが頭取ではなく社長を名乗っていた([[さくら銀行]]、[[三井住友銀行]]は頭取)。現在では[[りそなホールディングス]]傘下の銀行の内、設立時から社長を使用していた[[りそな信託銀行]]を除く4つの銀行は、[[2003年]][[10月]]から呼称を社長に変更している。<!--
(出典不明記)銀行業界に反感を持つ言論人には、「銀行のトップが頭取を名乗っているのは特権意識の象徴」と書いている者もある。-->