「ヘヴィメタル」の版間の差分
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==特徴==
=== 音楽的特徴 ===
ジャンル名にもなっているように、一般的には音の'''「ヘヴィさ」'''、'''「重量感」
ヘヴィメタルではギターソロが重視される場合が多い。また、ドラムソロやベースソロも行われることも多く、[[歌]]よりも[[演奏]]で魅せるような曲も多い。こういった傾向から、[[速弾き]]などのテクニカルな演奏を得意とするプレイヤーを多く生み出しており、[[エフェクター]]など音楽機材の進化と多様化に多大な影響を与えたとも言われている。
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====ギター====
ギターの果たす役割は非常に大きく、一曲における音量の大部分を占める場合もある。
通例、強い[[ディストーション (音響機器)|ディストーション]]をかけ、[[リフ]]はパワーコードを主体とした力強い音でミュートを効かせながら刻む場合が多い。
ヘヴィメタルバンドには[[ギタリスト]]が2人いることが多い。'''[[リズムギター]]担当'''と'''[[リードギター]]担当'''に分かれている場合と、2人が同じリフを弾いて重さを増している場合や、2人が交互にギターソロを弾くこともある。スケールには'''ペンタトニック、ハーモニックマイナー、クロマチック'''などが用いられることが多い。パワーコードを比較的多く用いるので区別が曖昧だが、トニックを長調と考えた場合ハーモニックマイナーはフラメンコと同じくフリジアンスケールとなり、イングヴェイなどはフリジアンであると公言している。ヘヴィメタル全体の傾向としてIIbを意識するリフを用いることが多く、そういった場合スケールは自動的にフリジアンとなる。XjapanのBlueBloodのようにリフのトニックの長三度を意識した曲も頻繁にみられる。リフにおいてルートの5度の半音下を強調的に聴かせるなど、そのスケールに固定した場合はロクリアンスケールのリフとなる。 ====ベース====
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====ドラム====
総じてテンポが速く、またBPMが高くなくても、手数が極めて多い傾向がある。逆に重圧感を出すために極端にテンポを落とす場合もある。
バスドラムを2つセッティングした'''ドラムセット([[ツーバス]])'''や、左右の足で一つのバスドラムを連続的に叩ける'''器具(ツイン・ペダル)'''で、キックペダルを高速で踏み続けるプレイスタイルが採用されることがある。 ===歌詞の特徴===
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