「日本自動車レース工業会」の版間の差分

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*:FCJは[[トヨタ自動車|トヨタ]]・[[日産自動車|日産]]・[[本田技研工業|ホンダ]]の3社が共同運営する[[ジュニア・フォーミュラ]]であるが、当初より[[フォーミュラ・ルノー]]ベースのシャシー・エンジンが採用されていた。2006年のカテゴリー発足から数年が経過し、次期シャシーへの切替時期が迫ったことから、フォーミュラ・ルノーベースではなく、新たに国産シャシー・エンジンを採用し、国内コンストラクターの育成に役立つよう働きかけていくとしていた。しかし2013年限りでFCJが開催を終了することから、この計画は実現しないまま終わった。
*「フォーミュラ20」構想
*:かつて1970年代に行われていた[[軽自動車]]のエンジンをベースとした入門フォーミュラ「FJ360」の再来を目指したカテゴリーの実現。当初は軽自動車のエンジンを利用した「F660(仮称)」としていたが、その後の議論で、エンジン形式を制限せず直径20mmの[[エアリストリクター]]による出力制限を行う「フォーミュラ20」構想へと変化した。2009年1月には[[童夢 (自動車会社)|童夢]]・[[東京R&D]]・ムーンクラフトの3社からプロトタイプマシンが、[[トムス]]からプロトタイプエンジンが発表され、デモ走行も実施されている<ref>[http://www.jmia.jp/news/ns090113.html F20 シェイクダウンテスト 3台揃ってF20が登場](2009年1月13日)</ref><ref>{{cite journal|和書|title=REAL RACE|volume=2|date=2008-12-03 |publisher=日本自動車レース工業会 }}</ref>。
*:ただし2010年より[[フォーミュラ4|F4]]においてカーボンモノコックの使用が認められることになったため、JMIA理事会ではF4においてほぼ同様の目的を達成できると判断し、「フォーミュラ20」構想は一時活動を休止することになった<ref>[http://www.jmia.jp/news/ns090928.html 日本自動車レース工業会は、来期よりのF4への参入を推進します。](2009年9月28日)</ref>。