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最初のMSSの構想は光学器械設計技術者で最初に太陽系を離脱したパイオニア探査機の光学カメラを設計したJim Kodakによって描かれた。
1966年に計画が始まった当初、地球観測衛星計画(Earth (Earth Resources Observation Satellites Program)Program) と呼ばれていた。しかし1975年にはランドサットに改名された。1979年にジミー・カーター大統領がランドサットの運用をNASAから[[アメリカ海洋大気庁|アメリカ海洋大気局 (NOAA)]]に移管した。更に、ランドサット3号以降に関しては運用が長期間に見込まれることから、1985年、ヒューズ社とRCA社によって設立された民間のEarth Observation Satellite Company (EOSAT) が、NOAAから10年間の運用契約を請け負った。EOSATはランドサット4と5を運用してランドサットのデータの市場への占有権を有し、ランドサット6と7を製造した。
 
1989年、NOAAのランドサット計画予算が尽きたため、ランドサット4号と5号の運用を中止することになったが、緊急予算が可決され、運用は継続された。同じような事態は1990年から1992年まで毎年続いた。1992年末にはランドサットの観測データの処理が中止された。1993年10月にはランドサット6号がようやく打ち上げられたが、打上は失敗に終わった。このため、ランドサット4号と5号のデータ処理が1994年に再開された。1999年4月にはランドサット7号が打ち上げられた。
 
2013年2月に、後継機となるLDCM(Landsat Data Continuity Mission)(ランドサット8号)が打ち上げられた。LDCMはランドサットが観測してきた観測データの継続性を引き継ぐ衛星であり、Operational Land Imager (OLI) とThermal InfraRed Sensor (TIRS) という2つの観測装置を搭載する。
 
== 衛星の運用記録 ==
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== 外部リンク ==
*[https://www.kinokuniya.co.jp/03f/denhan/gis/imagery.pdf 衛星画像販売(紀伊國屋書店)]
*[http://spaceinfo.jaxa.jp/ja/landsat.html 宇宙情報センターのランドサットの解説]
*[http://landsat.gsfc.nasa.gov/ アメリカ航空宇宙局のランドサットページ(英語)]