「長母音」の版間の差分

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[[スラヴ語派]]は、[[チェコ語]]や[[スロバキア語]]など一部を除き、母音の長短を区別しない言語が多い。
 
[[バルト語派]]([[ラトビア語]]や[[リトアニア語]]など)では区別される。
===ウラル語族===
[[フィンランド語]]、[[ハンガリー語]]など、母音の長短を区別する言語が多い。[[エストニア語]]に至っては母音の長さを3段階で区別する。
:実例として、ドイツ語ではieの綴りが原則として[i:]を表す。ただしドイツ語では[i:]を表す綴りは他にもあり、これが唯一の方法ではない。
*ダイアクリティカルマークによる表示
:[[ハンガリー語]]、[[チェコ語]]では母音字に[[アキュートアクセント]]を付けて長母音を表す。また、[[ウェールズ語]]では[[サーカムフレックス]]で長母音を表す。[[ラトビア語]]では[[マクロン]]で表され、[[リトアニア語]]では[[オゴネク]]と[[マクロン]]([[ū]]のみ)で表す。
:なお、[[日本語]]や[[アラビア語]]など非ラテン文字言語をラテン文字に転写したときは、[[マクロン]]で長母音を表すことが多い。
*直後の子音により母音の長短を判断
*特定の子音字を母音字に後続させる
:ドイツ語では、母音字にhを後続させて長母音を表す場合がある。
*長母音のための文字による表記
:リトアニア語のyは、常にiの長母音で発音される。
*表記上は区別しない
:[[ラテン語]]は、実際に使用されていた時代には表記上、短母音と長母音の区別がなかった。[[死語|話し言葉として使われなくなった]]現在に於いては、かつての長母音をマクロンで表示することが多い。[[古英語]]も同様である。