「母をたずねて三千里」の版間の差分

『'''母をたずねて三千里'''』（ははをたずねてさんぜんり）は、[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系の[[世界名作劇場]]枠で放送された[[アニメ|テレビアニメ]]。放映期間は、[[1976年]][[1月4日]]から同年[[12月26日]]までで、。全52話。原作は、[[エドモンド・デ・アミーチス]]の {{Lang|it|"''Cuore''"}} （『[[クオーレ]]』）中の {{Lang|it|Maggio}} （5月）の挿入話 {{Lang|it|"''Dagli Appennini alle Ande''"}} （[[アペニン山脈]]から[[アンデス山脈]]まで）。

== あらすじ・概要 ==

1882年、[[イタリア]]・[[ジェノヴァ]]に暮らす少年マルコ・ロッシが、[[アルゼンチン]]共和国の・首都[[ブエノスアイレス|ブエノス・アイレス]]に出稼ぎに行ったっきりまま音信不通になったている母アンナ・ロッシを訪ねる尋（たず）ねる）ため、[[イタリア]]・[[ジェノヴァ]]居住の少年マルコ・ロッシが1882年にアルゼンチンへ自らに旅に出る物語である。

:本編の主人公。9歳。とても元気で働き者だが、頑固で気分屋の少年。すぐに思い詰める癖があり、悲観的に考えてしまう。自分を一人前だと認めてもらいたいが為に、ビン洗いやジーナの船会社に届いた郵便物を配送したりしてこつこつと働き、長期間アンナから手紙が中々来ないことので遂にいてもたってもいられず、ついにはアルゼンチンへ行く決心をする。第2話にてピーマンが嫌いだということがわかる。それを八百屋のおばさんに窘められるシーンがある。