「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」の版間の差分

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プロデューサーの[[井原高忠]]はあまりの手間のかかりように「あんな番組はバカバカしくて俺達が若返らない限り誰もやろうとする奴はいないだろう」と後に述べている。ディレクターの齋藤も当時の井原の様子を「サブコン([[副調整室]])で[[グルコース|ブドウ糖]]を打ちながら、酸素ボンベを脇において、酸素を吸いながらやってた」「(スタッフへの指示のため)とにかくしゃべり続けてないといけないから、酸欠になっちゃうのだ」と回想しているところからも<ref name="p188" />、その過酷さがうかがえる。
 
放送第3回目となる1969年10月21日放送分では、生放送部分に[[新宿駅]]前で[[全日本学生自治会総連合|全学連]]が[[デモ行進]]する模様([[10.21国際反戦デー闘争 (1969年)]])を挿入し、スタジオの巨泉・前武と[[小田急百貨店]]屋上からリポートする[[久保晴生]](当時日本テレビアナウンサー)との掛け合いも放送された。
 
この番組の後、『'''[[ゲバゲバ一座のちょんまげ90分!]]'''』というタイトルに変更し、内容を時代劇風にアレンジした番組が作られている。さらに、[[1982年]][[3月30日]]にリバイバル作品『'''[[ゲバゲバ90分!+30]]'''』が製作された。また、この間の[[1976年]][[4月29日]]には、日本の当時のアイドル歌手・[[野口五郎]]と、アメリカの操り人形「[[マペット]]」による特別版『'''[[輝け!五郎・マペット ゲバゲバ90分!]]'''』が、同局の『[[木曜スペシャル]]』で放送された。