「六輪駆動」の版間の差分

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== 六輪駆動 ==
六輪駆動車は、すべての車輪を駆動する全輪駆動になっていることが多い<ref>例外的に八輪の内の六輪だけ駆動する自動車も[[大型特殊自動車]]、特に[[オールテレーンクレーン]]に [http://www.kato-works.co.jp/products/crane/pdf/SL/700R/C02521_SL-700R.pdf 見受けられる]。</ref>。[[二輪駆動]]車に比べて[[四輪駆動]]車では[[プロペラシャフト]]や[[差動装置|ディファレンシャル・ギア]]、[[ビスカスカップリング]]装置、[[デフロック]]機構などの重量とコスト、そしてそれら可動部による抵抗が増すように、六輪駆動車ではさらにそれらの負担が増す。またそれに付随して燃費も悪化する傾向にある。それらのデメリットを考慮し、走破性能などによる導入メリットが上回ると考えられる環境や車種に導入が見受けられる。駆動輪のより多い八輪駆動車に比べて六輪駆動車は比較的少なく、大型[[貨物自動車|トラック]]や[[装輪装甲車]]、小型[[全地形対応車]](ATV)に存在する。
駆動輪のより多い八輪駆動車に比べて六輪駆動車は比較的少なく、大型[[貨物自動車|トラック]]や[[装輪装甲車]]、小型[[全地形対応車]](ATV)に存在する。
 
わが国[[日本]]では[[三菱ふそうトラック・バス|三菱ふそう]]と[[UDトラックス]]によって製作・販売が行われている。このうち三菱ふそう製の6x6トラックは主に[[自衛隊]]向けの「FX」に集約され、民間向けの「FW」は[[ポスト新長期規制]]の適用時に廃止となっている。UDトラックスにおいては、「CZ」と呼ばれる型式のモデルをポスト新長期規制に適合させ、販売を続けている。同時に[[日野自動車]]と[[いすゞ]]向けへ[[OEM]]供給も行っている。
 
2014年には[[メルセデス・ベンツ]]が「G63AMG6x6」を日本市場へ投入。生産枠は5台で受注期間を4ヶ月に限定。価格は8,000万円<ref>{{Cite news