「強殖装甲ガイバー」の版間の差分

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:* 身長(人間形態時):210cm
: アルカンフェルに叛意を抱く獣神将の1人で、アフリカ支部を統括している。顔の文様とスキンヘッドが印象的な浅黒い肌の男。人間形態ではゾア・クリスタルは露出していないが、埋め込まれていると見られる額の部分が盛り上がっている。配下には、合体することで能力を発揮するブランカイ三兄弟やウーヌスなどがいる。
: ギュオーの叛意の根拠はユニットにあると考え、自らもユニットを手に入れようと、同じく叛意を抱くカブラール、ジャービルと共に謀略をめぐらし、プルクシュタールをその手で暗殺する、遭遇したギュオーに稼働期限付のダミー・クリスタルと配下の獣化兵(ウーヌス)を与えるなどの行動に出る。彼らのリーダー格であり、現在謀反が組織に露呈した後はカラコルム山脈にあるアジトに潜伏中。していたが、ギュオーに対する増援を送り出した直後に「ゼウスの雷」の襲撃を受け、ジャービルと共に戦闘に突入する。戦闘形態はその体格に反して「球」状に変化し、魔神形態となっものであり、ジャービルと合体(“合神”と称される)した状態で戦う。配下の獣化兵にも合体能力を持ったものが多い。
; カブラール・ハーン
:* 身長(人間形態時):152cm
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; ジャービル・ブン・ハイヤーン(T:[[園部好徳]])
:* 身長(人間形態時):189cm
: アルカンフェルに叛意を抱く獣神将。人間形態は髭を蓄えターバンを巻き、額に埋め込まれたゾア・クリスタルが小さく露出している。クロノスが世界を制圧した後はオーストラリア支部を統括していたが、クルメグニク、カブラールとともにアルカンフェルへの謀反を企み、プルクシュタール暗殺などの共謀に加担する。カブラールがガイバー達に敗れ、謀反が組織に露呈した現在クルメグニクの秘密のアジトに身をよせている。たが、「ゼウスの雷」の襲撃を受け、クルメグニクと共に戦闘に突入する。
: クルメグニクと合体(“合神”と称される)した戦闘形態は「魔神ジャービル」と呼ばれる68mに達する巨体。大気を自在に操り、天候干渉による攻撃を行う。
: 「魔神」と称する68mに達する巨体となり、TNT火薬10t分に相当する威力を持つ「圧搾空気弾」や、天候干渉による「超巨大嵐雲(スーパーセル)」を発生させる。しかし、これだけの能力を発揮するにはクルメグニクの協力が必要らしく、地力はそう高くない可能性がある。
; ワフェルダノス
:* 身長(人間形態時):203cm
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; ギガンティックXD(エクシード)
:* 身長:52m / 体重:2690t
: ガイバー・ギガンティックが巨大化した姿。「'''巨神殖装'''」とも表記される。体色は赤。「'''超越(エクシード)'''」の命名は、あまりの威力の強大さを目の当たりにしたシンによる。巨大化には殖装者(晶)の心理的要素が大きく影響しているらしい。ギガンティックの能力はこの形態でも全て使用可能であり、武器の威力はサイズ比を大きく上回るパワーアップを遂げている<ref group="A">『強殖装甲ガイバー』第25巻「設定資料室」P.180より。</ref>。
: その躯体は感覚こそあるが異次元から抽出された莫大なエネルギーが物質化することで構成されており、の部位が切断され、E.A.から切り離された状態になると切り離された、その部位は物質状態を維持できず分解・消失する。また、そのようにギガンティックXDの体の部位が切断されたとしても、ガイバー本体・殖装者の肉体が欠損することはない
 
; XD(エクシード)ダークネス
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: 戦闘形態は頭部をはじめ全身に巨大な突起を備えた姿となる。これは重粒子ビーム用いた指向性エネルギー兵器(DEW)で巨獣神殲滅体が上空から半径2km程度の範囲に発射した多数の背鰭ミサイル(生体ミサイル)を、熱線の斉射で全て迎撃する能力を持つ。バリヤーの能力の高さも獣神将で随一であり、クラウド・ゲートの局舎全てを覆う広域バリアーを展開し、巨人殖装のギガスマッシャーも短時間であるが受け止めている。この広域バリヤーはシン単体では半径5kmが限界で自身にも深刻な影響を及ぼす負担の大きい技。その代わり、外部からのエネルギー供給が可能な状況(例としてはプルクシュタールの「雷撃」)ならば最大で「惑星ひとつ」を包み込むバリヤーを張ることもできる。
; ラグナク・ド・クルメグニク(T:[[麻生智久]])《Luggnagg de Krumeggnic》
: 長らく戦闘形態の姿・能力は不明だったが、カラコルムでのギガンティックXDダークネスとの戦いで獣神変した明らかとなる人間の姿は魁夷な巨体が特徴のクルメグニクだが、意外にもその姿戦闘形態は直径1mほどの「''''''」であり、それ自体に戦闘力があるのかどうかは不明。ジャービルと合体(“'''合神'''”と称される)し、後述の“'''魔神ジャービル'''”の胸部に収まる形となる。
; ジャービル・ブン・ハイヤーン(T:[[園部好徳]])《Jābir 'bn Hayyān》
: 長らく戦闘形態・能力は不明だったが、カラコルムでのギガンティックXDダークネスとの戦いで明らかとなる。クルメグニクと合体(“'''合神'''”と称される)し、“'''魔神ジャービル'''”と呼ばれる巨大な戦闘形態となる。
:; 魔ジャービル
::* 身長(戦闘時):62m / 体重:不明
:: 長らく戦闘形態の姿・能力は不明だったが、カラコルムでのギガンティックXDダークネスとの戦いで獣神変した。“'''魔神ジャービル'''”と呼ばれるその形態は、背に6枚の羽を持ち、カブラールの巨獣神に匹敵する巨躯大きさ単眼の巨人。背に6枚の翼を持つ。ジャービルが主体となった戦闘形態であり、胸部中央には「球状態」となって“合神”したクルメグニクが嵌め込まれてい。漆黒の巨体は闇よりもなお昏く、一切の光を反射しない。リベルタスの一人から「闇そのもの」と評された巨体の内部は、ギガンティックXDダークネスの多目的センサーでも透視できず、組み合った際には手が煙のようにすり抜けた様子からその体は実体ではるなど捉えどころがない様子。プルクシュタールと同じく環境干渉系の能力を持ち、空気を極限まで圧搾して解放する攻撃はTNT火薬10t分に相当する威力を誇る。さらに、超巨大嵐雲(スーパーセル)を作りだして幾つもの竜巻を発生させた竜巻を、自在にコントロールし攻撃することから、「'''竜巻を操能力も備え者(トルネード・マスター)'''」の異名も持つ
; カブラール・ハーン《Cablarl Khān》
:単体ではほとんど戦闘力はなく、直接戦闘はすべて“'''擬似脳(ダミー・ブレイン)'''”を植えつけた生物や、“'''融合同化'''”でつくりあげた肉体で行う。唯一、「'''石化'''」能力を特殊能力として有している。