「M240機関銃」の版間の差分

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Jin889 (会話 | 投稿記録)
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[[1970年代]]から使用され始め、歩兵[[部隊]]、[[戦車]]の同軸機銃、車両・[[ヘリコプター]]・舟艇への搭載用まで幅広く運用されている。中量級の機関銃としてはもっとも軽く、高い信頼性を持っている。また、結果的にNATO諸国との[[火器]]の標準化を果たしたこととなり、これらの点が高く評価されている。
 
M240の制式名はシリーズ全体を識別するために割り振られている。しかし、この他にも特殊モデルや同軸機銃モデルが存在する。多数の派生が運用に就いているが、大まかには次のように分類される。
 
; M240
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: [[1994年]]に、M60に代わり海兵隊が採用し始めたバージョンで、歩兵が携行する他、車両搭載用としても採用された。
 
すべてのモデルは、射撃直後に自動分解する[[金属]]製[[M13 リンク]]により[[7.62x51mm NATO弾]](通常弾、[[曳光弾]]、[[徹甲弾]]など)を給弾する方式となっている。これらの派生は全て機関部が共通となっており、重要パーツすら他のモデルやNATO加盟国のFN MAG(またはその派生形)と交換が可能になっている。これらのモデルとM240の主要な相違点は、重量と若干の特徴(反動吸収バッファなど)である。製造は、[[武器]]に関して長い歴史を持つFN社の、アメリカ子会社で行われている。
 
== 歴史と設計 ==