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Alfa5103 (会話 | 投稿記録)
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[[古代エジプト]]などにおいては、近親婚が容認されたり、むしろ奨励されたりしていたケースもある。古代エジプトの王家では父と娘の婚姻例もあり、[[エジプト第19王朝]]の[[ファラオ]]である[[ラムセス2世]]は自分の娘達と結婚した。権力者が長い世代にわたって同族による主権を維持すると、血統の純潔性を保とうとする意味から近親婚が多くなる。
 
だが、[[山内昶]]はエジプトの近親婚について、2世紀の記録で113例の婚姻のうち20%に当たる23例が'''兄弟姉妹婚'''キョウダイ婚であったとされる話を挙げ、特に王族に限った話ではなかったと指摘している<ref>『タブーの謎を解く』(山内昶、1996年) 56ページ ISBN 4-480-05691-2</ref>。
 
=== 古代イラン ===