「ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ」の版間の差分

翌シーズンも高いパフォーマンスを見せると、[[マンチェスター・ユナイテッドFC]]などとの争奪戦の末、[[2008年]][[1月15日]]に970万ポンド(約19億円)の移籍金で[[チェルシーFC]]に加入した<ref>[http://jp.reuters.com/article/sportsNews/idJPJAPAN-29782420080116 チェルシー、セルビア代表DFイバノビッチ移籍で合意] REUTERS 2008年1月16日</ref>。しかし、コンディション不足により、加入初年度は出場機会を得られなかった。2年目からは徐々に出場機会を得ていくようになり、[[2009年]][[4月8日]]の[[UEFAチャンピオンズリーグ|チャンピオンズリーグ]]準々決勝、アウェーでの[[リヴァプールFC]]戦にて、移籍後初ゴールを含む2ゴールを[[コーナーキック]]からの[[ヘディング]]で決め、チームを逆転勝利に導いた。{{要出典範囲|この2ゴールでそれまであまり知られていなかった彼の名が、サッカーファンに広く認知されるようになった|date=2016-10}}。09-10シーズンは[[ジョゼ・ボシングワ]]の怪我による長期離脱もあり右サイドバックのレギュラーとして活躍を見せ、チェルシーの優勝に貢献。プレミアリーグの[[PFA年間ベストイレブン]]にも選ばれた。[[2011年]][[2月10日]]、2016年まで契約を延長した<ref>[http://www.goal.com/jp/news/74/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89/2011/02/11/2347028/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%8E%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%81%E3%81%A8%E5%A5%91%E7%B4%84%E5%BB%B6%E9%95%B7 チェルシー、イバノビッチと契約延長] goal.com 2011年2月11日</ref>。しかし、2016年に[[アントニオ・コンテ]]が監督に就任すると状況が一変。コンテが[[サッカーのフォーメーション|3-4-3システム]]を導入すると、右ウイングバックは[[ビクター・モーゼス]]、右のセンターバックは[[セサル・アスピリクエタ]]がそれぞれレギュラーとなり、ポジションがなくなったことで出場機会が激減。結局、2016年シーズンまでだった契約を延長せず、9年間過ごしたチェルシーを退団することになった。