「歩兵の本領」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
6行目:
[[作詞]]は当時の[[陸軍中央幼年学校]](のちの[[陸軍予科士官学校]])第10期生であった[[加藤明勝]]、[[作曲]](原曲)は[[永井建子]]の軍歌『'''小楠公'''』の流用である([[#原曲|後述]])。加藤が在校時に制作し、1911年に中央幼年学校の[[百日祭]]で発表された。秀作であったためのちに同校だけでなく[[大日本帝国陸軍|帝国陸軍]]全体に波及し、日本を代表する軍歌のひとつとして広く愛唱されるようになり、[[レコード]]化もされ様々な[[レーベル]]から発売された。原詩は全10番から成る。
 
[[第二次世界大戦]]敗戦後の[[連合国 (第二次世界大戦)|連合軍]]占領下では[[連合国軍最高司令官総司令部|GHQ]]によって演奏、放送等を禁止されたが、[[旧制中学校]]・[[旧制高等学校]]などの流れを汲む学校では、現在も[[校歌]]や[[応援歌]]などのメロディーとして使用され続けている例も少なくない。例えば開成では「決起」と題された替え歌が運動会で歌われている
[[陸上自衛隊]]でも[[歩兵科]]相当の[[普通科 (陸上自衛隊)|普通科]]において「'''普通科の本領'''」と曲名や歌詞の一部を変えて歌われ続けられている。また、多数の戦後音源も制作・発売されている。