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十両土俵入り後に行われる幕下の残りの取組5番を'''幕下上位五番'''という。十両土俵入り直後の取組では、対戦する力士の四股名に続いて「幕下上位の取組であります」とアナウンスされる。
 
幕下上位五番以降は幕下力士であっても土俵下の控えに十両力士と同じ[[座布団]]が用意される。幕下力士が十両力士と対戦する場合は、幕下力士であっても[[大銀杏]]を結って土俵に上がらなければならない。幕下力士が十両力士と対戦する取組の性格としては、終盤戦に十両昇進の可能性が残されている力士を十両下位の幕下陥落の可能性がある力士と対戦させる場合、幕下陥落が確定的な十両下位の成績不振者と昇進の可能性が望めない幕下上位力士を対戦させる場合、あるいは序盤で十両以上に[[休場]]者または[[引退]]者が出て幕下上位の力士が繰り上がり対戦する場合がある。
 
かつては、幕下上位五番に限り、館内の電光掲示板でも勝敗を表示していたが、十両以上の定員増加等に伴い、1991年1月場所以降は行われていない。ただし、[[日本放送協会|NHK]]の[[大相撲中継]]の中での発表は現在も行われている(決まり手はアナウンサーによる口頭発表のみで[[テレビ]]画面には表示されない)。また大相撲中継では十両土俵入りまでは力士名・番付・出身地・所属部屋・勝敗数を横文字で紹介されるが、幕下上位五番からは縦文字(力士名は[[明朝体]])で紹介される。