「ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜」の版間の差分
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;ロザリア
:[[声優|声]] - [[戸田恵子]]
:地中海の遺跡を中心に探索する[[トレジャーハンター]]を生業としている女性
:実はバートンの娘であり、幼少期に難病に侵された母を使ったオルゴン・エネルギーの実験の強い光の影響で[[虹彩異色症]]となっている。そして、オルゴン・エネルギーの暴走によって自分の家族を失い、孤児になってしまったロザリアは、全ての原因であるコロンブスの卵を心の底で激しく憎悪し、いざ本物を目にした際はそれを地面に叩きつけて壊そうとした。
:その後、正体を現したナザロフに拉致され、父・バートンと再会するも、過去に彼が実験のために母を殺した事やオルゴン・エネルギーを世界支配の為だけに利用しようとしていた事実を知り、絶望。オルゴン・エネルギーの力でただの怪物に成り果てた父の末路を見て失意のどん底に陥るも、優しかった父の思い出まで忘れる必要はないと励ましてくれたルパンの言葉に心を救われる。
:終盤で潜水艦と共に沈んだかに見えたが、海を彷徨っていた所にルパンを追いかけていた銭形率いる警官隊に保護され、最後には去っていくルパンにお礼を述べた。また、バートンが飼っていて、自身の窮地を救った猫も、ロザリアと共に生存している。
;バートン
:声 - [[森山周一郎]](若い頃 - [[楠大典]])
:某国の化学省長官で、幼い頃生き別れたロザリアの父。
:オルゴン・エネルギーを使った異常気象を「神の制裁」と称して起こした後、研究員達の静止を聞かずに自らの身体をパワーアップさせた結果、全身の筋肉を肥大化させた怪物へと変貌し、ロザリアやルパンへと襲い掛かる。オルゴン・エネルギーを暴走させる潜水艦内での戦いで、ルパンに蹴り飛ばされ、動力部に当たって感電死したかと思われたが、驚異的な生命力で復活を果たす。しかし、記憶を取り戻した不二子に「出来損ないの筋肉オランウータン」と罵られた上、そのまま蹴られ、潜水艦のアンテナに身体が刺さった状態で雷に打たれて死亡。沈没する潜水艦と共に海底深くへと沈んで行った。
;ナザロフ
:声 - [[千葉繁]]
:バートンに雇われた諜報工作員。過去にルパンが着ていた物に似た緑のジャケットに下品な高笑いが特徴
:コロンブスファイルに関する重要な手掛かりを掴んでいる不二子に岡惚れし、猛烈なアタックを試みつつ、ルパンと何度も激突しているが、毎回に酷い目に遭わされている。しかし、古美術商としての顔を利用する事で、ルパン達のエンデカ宮殿での探索に同行し、隙を突いてコロンブスの卵を奪い、更にはロザリアの拉致にも成功した。最終的にオルゴン・エネルギーで世界の支配を目論んでいるバートンの野望には興味が無く、「くだらねぇ」と冷めた発言をしながら呆れていた。
;古美術商▼
:バートンが世界各国へ脅迫を行った後、自身に変装して侵入していたルパンに翻弄され、不二子に消火器で殴られ気絶させられる。その後、沈んでいく潜水艦から脱出するべく次元達の乗る飛行機に取り付き、不二子も掠め取ろうとしたが、視界を奪われた事で海へと落下してしまう。しかし、しぶとく生き延びていたナザロフは、記憶を取り戻した不二子を尚もしつこく手に入れようとしたが、最後は格好が似ていた為か、ルパンに間違われ、銭形に逮捕されてしまう。ナザロフは銭形に抗議したが、おそらく退けられたのだろうか、釈放はされなかった。
:声 - [[青森伸]]▼
▲:;古美術商
:ロザリアの取引相手だが、正体はナザロフで、ロザリアを巧妙に誘導して「コロンブスの卵」を奪い取ってしまう。▼
▲::声 - [[青森伸]]
▲::ロザリアの取引相手だが、正体はナザロフで、ロザリアを巧妙に誘導して「コロンブスの卵」を奪い取ってしまう。
== 用語 ==
;[[クリストファー・コロンブス|コロンブス]]の卵
:本作最大のキーアイテム。新大陸を発見した時にコロンブスが手に入れた、謎の秘宝。
:その正体は、未知の自然エネルギー「オルゴン・エネルギー」の増幅装置で、天候を操る力を持つ。ナザロフによってコロンブスの卵が奪取された後は、原潜に気象コントロール兵器の動力源として利用されるが、ルパンの手でエネルギーをオーバーロードさせられ、最後は原潜と共に深海の底へと沈む事になった。
;コロンブス・ファイル
:コロンブスが、無限の力を秘める秘宝の在りかを記したとされる書類。泥棒業界に出回る偽情報と思われていたが実在し、スイス銀行に保管されていた。不二子の依頼でルパンがスイス銀行ごと盗み出すが、ナザロフに襲撃された際、不二子が燃やしてしまう。これにより、コロンブスの卵の在りかは不二子の記憶だけが頼りとなった。
;エンデカ宮殿
:地中海のミノス文明の影響下にあった、ある古代文明の遺跡。立地条件の厳しさと、内部に張り巡らされた無数の罠から、前人未到の禁断の迷宮とされていた。この宮殿の最深部の部屋に多くの財宝が保管されており、更にはコロンブスの卵が隠される形で眠っている。
;[[オルゴン|オルゴン・エネルギー]]
:自然界に存在する未知のエネルギーで、難病の治療に効果が期待されてい
:コロンブスの卵はこのオルゴン・エネルギーの増幅装置であり、バートンはこれを利用して気象コントロール装置を開発、天候を操って異常気象を起こし各国を脅迫した。 == 声の出演 ==
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