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二段では再び順調に勝ち星を重ね、2010年3月に三段に昇段。これに伴い2010年度前期(第47回)より[[三段リーグ]]に参加。4期目となる2011年度後期(第50回)で14勝4敗・2位の成績を修め、2012年4月1日付けでプロ入り。また、第1期(2011年度)[[加古川青流戦]]にも三段として参加、初戦でプロ棋士歴9年の[[藤倉勇樹]]四段から白星を挙げた。
 
[[2015年]]度の第65回[[NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK杯戦]]に初出場、本戦1回戦で[[村山慈明]]と対戦したものの敗退<ref>村山はその後も勝ち続け、同年度の[[NHK杯テレビ将棋トーナメント|NHK杯]]優勝者となった。</ref>
 
[[2017年]][[2月11日]]、[[2016年]]度の第10回[[朝日杯将棋オープン戦]]で一次予選から勝ち上がり'''棋戦初優勝'''<ref>本戦の対戦相手は順に、[[戸辺誠]]、[[行方尚史]]、[[広瀬章人]](準決勝)、[[村山慈明]](決勝)であった。決勝の対・村山戦は、上述NHK杯のリベンジを果たした上で優勝を勝ち取る形となった。</ref>。同棋戦の歴代優勝者の中で、八代の22歳11か月は最年少記録<ref>それまでの年少優勝記録は2008年度の第2回における、[[阿久津主税]](当時26歳7か月)であった。</ref>、五段での優勝も同棋戦史上初<ref>それまでの低段優勝記録はこれもまた2008年度の第2回における、阿久津主税(当時六段)であった。</ref>、更に一次予選から出場した棋士の優勝も同棋戦史上初であった<ref>二次予選から出場した棋士に範囲を広げても、2007年度の第1回における行方尚史・2010年度の第4回における[[木村一基]]以来、同棋戦史上3人目であった。</ref>。また、全棋士参加棋戦での優勝により、同日付で'''六段に昇段'''した<ref>朝日新聞DIGITAL・ニュース「八代弥五段、歴代最年少で優勝 朝日杯将棋オープン戦」(村瀬信也 2017年2月11日17時59分)ほか</ref>。
[[2017年]][[2月11日]]、[[2016年]]度の第10回[[朝日杯]]本戦トーナメントで'''棋戦初優勝'''。本戦の対戦相手は順に、戸辺誠、行方尚史、[[広瀬章人]](準決勝)、[[村山慈明]](決勝)である。
歴代優勝者のなかで、八代の22歳11か月は最年少記録。同時に、全棋士参加棋戦での優勝により、六段に昇段した<ref>朝日新聞DIGITAL・ニュース「八代弥五段、歴代最年少で優勝 朝日杯将棋オープン戦」(村瀬信也 2017年2月11日17時59分)ほか</ref>。
 
== 棋風 ==
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*[[2012年]][[4月1日]] 四段(奨励会三段リーグ2位) = プロ入り
*[[2015年]][[5月12日]] 五段([[竜王戦|竜王ランキング戦]]連続2回昇級)
*[[2017年]][[2月11日]] 六段(第10回[[朝日杯将棋オープン戦]]優勝)
 
== 主な成績 ==
=== 棋戦優勝 ===
*[[朝日杯将棋オープン戦]] 1回([[2016年]]度・第10回)
=== 在籍クラス ===
竜王戦と順位戦のクラスは、''[[将棋棋士の在籍クラス]]'' を参照。