「ジョージ・ルスティック」の版間の差分

'''ジョージ・ルスティック'''（''George Lusztig'', 、[[1946年]] - ）は、[[ルーマニア]]生まれのアメリカ人[[数学者]]。苗字は日本語で'''ラスティグ'''と表記されることもある。

専門は表現論（[[Chevalley群]]、[[リー代数|Lie代数]]、[[量子群]]、[[p進数|{{mvar|p}} 進]]体の代数群）。

* [[ピエール・ルネ・ドリーニュ|Deligne]]との共同研究で<math> {{mvar|l</math>}} 進[[コホモロジー]]を用いて幾何学的な既約表現の構成、既約表現の分類。

* [[アファイン・ヘッケ環|Affine- Hecke 環]]の[[誘導表現]]の構成。

* [[Lusztig 指標層]]の理論の構築。

* [[Lusztig Program]] の提唱。

* [[量子群]]の[[標準基底]]の構成。[[柏原正樹|柏原]]とは独立に量子群の[[結晶基底]]の構成。

* 1985年　、[[アメリカ数学会]][[コール賞]]代数部門

* 2008年　、アメリカ数学会[[スティール賞]]生涯の業績部門

* 2014年　、[[ショウ賞]]数学部門