「瀧谷不動明王寺」の版間の差分

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名称 = 瀧谷不動明王寺|
画像 = [[画像:瀧谷不動明王寺.JPG|256px]]<br /><small>初不動大法会で賑わう境内<br />(2007年1月28日)</small>|
所在地 = <small>〒584-0058</small><br />[[大阪府]][[富田林市]][[彼方 (富田林市)|彼方]]1762|
位置 = {{ウィキ座標2段度分秒|34|28|35.58|N|135|35|42.83|E|region:JP-27|display=inline,title}}|
山号 = 瀧谷山|
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別称 = '''滝谷不動'''、'''滝谷不動尊'''|
札所等 = 日本三不動<br />[[近畿三十六不動尊霊場]]32番|
文化財 = 不動明王及び二童子立像(重要文化財)<br />金剛宝珠鈴(府文化財)|
}}
 
'''瀧谷不動明王寺'''(たきだにふどうみょうおうじ)は[[大阪府]][[富田林市]]にある[[真言宗智山派]]の仏教寺院。日本三不動のひとつ<ref>いずれの寺院をもって「日本三不動」と見なすかについては諸説ある。</ref>。山号は瀧谷山。正式な寺号は明王寺。
 
一般には山号の瀧谷山にちなんで'''滝谷不動'''、'''滝谷不動尊'''と言う。また、「目の神様」「芽の出る不動様」などと呼ばれる。<!--毎月28日の[[縁日]]には不動尊周辺の[[道路]]が[[歩行者天国]]になる。それゆえ近隣にある[[初芝富田林中学校・高等学校]]では、スクールバスが運行できず、毎月28日は休校となる。-->
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[[南北朝時代 (日本)|南北朝時代]]になると[[楠木正成]]が[[嶽山城|嶽山]]に[[築城]]し、守護仏として瀧谷不動明王寺の不動明王を崇敬した。[[1360年]]([[正平 (日本)|正平]]15年)に[[足利義詮]]が獄山城・[[金胎寺城 (河内国)|金胎寺城]](こんたいじじょう)を攻め、そのときの兵火で諸堂が焼失した。伝承によれば、このときに不動明王・矜羯羅童子・制多迦童子は[[滝]]の下に移されて焼失を免れた。その後、[[盲目]]の老僧が現れて、瀧谷不動明王寺の不動明王の霊験を人々に説いて、二[[間]]四面の小堂を建立して礼拝していたが、まもなく老僧は晴眼(せいがん)(眼が見えること)になり、姿を消したという。この盲目の老僧は、[[弘法大師]]の[[化身]]であるとも、また、弘法大師が作った不動明王が霊験あらたかであることを教えたと伝えられている。この説話により、眼病平癒を願う参詣者が多い。
 
[[1462年]]([[寛正]]3年)に[[畠山政長]]と[[畠山義就]]との間で獄山において[[合戦]]があり、そのときの兵火で再び焼失。[[慶長]]年間(1596年~1615〜1615年)に三度目の再興が行われて、現在に至っている。
 
==信仰==
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==年中行事==
* 1月:修正会、 初不動大法会
* 2月:節分会厄除け祈願大祭
* 3月:釈尊降誕会花まつり
* 5月:柴灯大護摩供春季大祭
* 7月:観世音夏祭り
* 8月:盂蘭盆施餓鬼会、 地蔵盆
* 9月:秋季大祭
*12月:納め不動
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[[Category:大阪府の寺]]
[[Category:真言宗智山派の寺院]]