「駿台模試」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
13行目:
大学別模試として、かつては早大実戦、慶大実戦、上智大実戦も実施されていたが、早慶上智はいずれも学部ごとに傾向が全く違い、全学部を網羅する試験問題を作ることが不可能であること、そして本番さながらの受験者数を確保することが困難と判断し1996年度を以て模試のラインアップから消え、翌1997年から2013年現在まで一度も開催されていない(事実上の廃止)。代わりに1997年から「駿台全国私大短大模試(年2回)」、「駿台全国ハイレベル私大模試」と名前を変えたが、これらも2014年現在は開催されておらず私大専用模試は一切開催されていない(こちらも事実上の廃止)。
 
2014年以降実施の模試よりインターネットでのWeb返却(共催模試を除く)が導入された<ref>共催模試も含めて記述式模試何れについても試験会場で解答した答案は返却されない。</ref>。紙の答案<ref>試験会場で解答した答案そのものは返却されず、採点後にスキャンしたもの</ref>の返却は、別途料金が必要となる。この返却方式を機に成績優秀者氏名の掲載は、大学別入試実戦模試のみされることとなった。なお、Webで返却する場合は、成績優秀者氏名の掲載は行わない
 
== 模試の種類 ==
20152017年度実施
 
'''高3・高卒生対象'''
* マーク式<ref>英語リスニングは原則として、「会場放送方式」で実施される。実際のセンター試験での聞き取り方式となる「個別音源方式」を希望する場合は別途料金が必要となる。</ref>
** 駿台全国マーク模試 - [[大学入試センター試験|センター試験]]・[[私立大学|私立大]]入試 対策(7月最終週下旬に開催)
** 駿台ベネッセマーク模試(第1回/第3回)<ref>2014年から実施されたWeb返却は行われない。</ref> - センター試験・私立大入試 対策、[[ベネッセコーポレーション]]と共催
** 大学入試センター試験プレテスト - 大学入試センター試験対策(直前の12月でセンター試験本試験の丁度1か月前にあたる週に開催)
 
* 記述式
** 駿台全国判定模試(スタンダードレベル,年2回実施)<ref> かつては、高1・高2生向けにも実施されていたが、現在は高3・高卒生のみの対象となった。駿台独自開催の記述式模試(大学別実戦模試を除く)では、唯一のスタンダードレベル模試である。</ref>・<ref>理系受験者について理科の受験が必須の大学について、「基礎」を付す科目だけを課す大学についてはこれを除いた科目で合格可能性判定を行っている。</ref>
** 駿台全国模試(ハイレベル,年3回実施<ref>2014年度より、年3回実施されることとなった。第1,2回はこれまで通りの日程だが、第3回は12月に実施される予定。</ref>)<ref> 今なお、受験業界では大手3予備校の単独開催公開模試の中では「最難」レベルと謳われている。受験者は[[東京大学|東大]]・[[京都大学|京大]]をはじめとする難関大を志願する生徒が多く、進学校の在卒生が多く占める。</ref>・<ref>第3回は、進学参考資料冊子は配布しない。</ref>
** 第2回駿台ベネッセ記述模試 - ベネッセコーポレーションと共催<ref>記述模試ではあるが、模擬試験受験当日に使用した答案そのものは返却されない。代わりに受験した教科すべての答案を縮小複写し、そこにパソコン字で採点した文書の形で返却される。2014年から実施されたWeb返却は行われない。</ref>
** [[実戦模試]] - 大学別模試
*** 東大<ref>2013年度実施分まで全科目終了後に英語(リスニング)の試験で放送されたスクリプトを収録したCD(CDの前はカセットテープ)が復習教材して配布されていたが、2014年度実施分よりこれの配布音声なくなり他の公開模試と同様に同社のWebで配信される形に移行となった。</ref>(年2回実施,2日間開催)・京大(年2回実施)・[[一橋大学|一橋大]]・[[東京工業大学|東工大]]・[[北海道大学|北大]]・[[東北大学|東北大]]・[[名古屋大学|名大]]・[[大阪大学|阪大]]・[[神戸大学|神戸大]]・[[広島大学|広島大]]<ref>2014年4月より駿台予備学校・広島校がに新たに開校したことに伴い、同年の11月に本予備校模試として初めて開催された。</ref>・[[九州大学|九大]]
 
'''高1・2生対象'''