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|名前 = 中華民国国軍
|各国語表記 = {{lang|zh|中華民國國軍}}
|画像 = [[File:ROC Ministry of National Defense Seal.svg |250px]]
|画像説明 = 中華民国国防部の紋章
|画像2 =
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* [[済陽級フリゲート]]×8隻 - アメリカの[[ノックス級フリゲート|ノックス級]]
* [[海獅級潜水艦]]×2隻- アメリカの[[テンチ級潜水艦]]
* [[海龍級潜水艦]]×2隻 - オランダの[[ズヴァールトフィス級潜水艦 |ズヴァールトフィス級]]
* [[中和級戦車揚陸艦]]×2隻 - アメリカの[[ニューポート級戦車揚陸艦|ニューポート級]][[戦車揚陸艦]]
 
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== 空軍 ==
[[画像:Flag of the Republic of China Air Force.svg|thumb|right|200px|中華民国空軍の[[軍旗]]]]
[[File:Republic of China National Emblem.svg|thumb|135px|[[中華民国]]([[台湾|(台湾)]])空軍の[[国籍標識]]]]
 
総兵力5万強。空軍司令部の下には、政治作戦部、作戦指揮部、防空砲兵指揮部、訓練指揮部、後勤指揮部等がある。F-16A/B戦闘機150機、経国戦闘機([[F-CK-1 (航空機)|F-CK-1]][[戦闘機]] IDF経国型)130機、ミラージュ2000戦闘機60機、F-5戦闘機100機を保有し、2006年には最新のE-2Hawkeye 2000を導入した。有事の際には、全国56ヶ所の飛行場(空軍基地12ヶ所、国際空港2ヶ所、その他42ヶ所)の外、高速道路も48時間以内に軍用滑走路に転用することができる。
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稼働率は、経国:63%、ミラージュ2000:65%、F-16:75%かそれ以上[http://www.rti.org.tw/News/NewsContentHome.aspx?NewsID=73141&t=1]。
 
従来は質に勝る中華民国空軍が台湾海峡の制空権を完全に維持できるとされてきた。しかし、近年は[[中国人民解放軍空軍]]の使用機材の近代化([[Su-27 (航空機)|J-11]]や[[J-10_(航空機)|J-10]]や[[FC-1 (航空機)|FC-1]])により、中華民国空軍の優勢が揺らいでいるとの見方もある。既に[[F-5 (戦闘機)|F-5]]戦闘機が耐用年数を迎えつつある。また、[[ミラージュ2000 (戦闘機)|ミラージュ2000]]は運用国が少ないため、部品調達はF-16の3倍のコストが及ぶ他、[[フランス]]が同機種を[[ラファール (航空機) |ラファール]]へ更新するために台湾での運用継続も危ぶまれる。
 
そこで、国防部は2006年頃から[[F-16 (戦闘機)|F-16C/D]]の導入予算を求め始めた。しかし、当時は、野党国民党の反対で立法院が各種兵器の購入予算を渋っていたため、アメリカ政府もF-16C/Dの追加売却の承認を保留した。2008年5月には中国との緊張緩和を望む国民党が政権を奪還した。また、アメリカはブッシュ政権が末期を迎えたため、台湾へのF-16C/Dの追加売却は次期政権に引き継がれた。2012年現在もF-16C/Dの追加売却は行われず、現在保有しているF-16A/B、145機分に[[フェーズドアレイレーダー]]等を搭載する能力向上だけが行われる。