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[[1965年]](昭和40年)[[3月18日]]、名鉄が用地の寄付をはじめ財政面で全面的に援助(基金拠出)し、博物館明治村は[[犬山市]]の[[入鹿池]]のほとりにオープンした。
 
開村当時の施設は[[札幌電話交換局]]、[[京都聖ヨハネ教会堂]]、[[森鴎外]]・[[夏目漱石]]住宅など15件だったが、[[2007年]]現在では67件(蒸気機関車等も含む)<!--芝川邸含む-->に達している。博物館の敷地も2倍近くの100万平方メートルに広がっている。 移築された建物には[[重要文化財]]に指定されたも建物1011件(14含まれ)あり、それ以外のほとんどの建物も[[登録有形文化財]]になっている。
 
[[鉄道]]、[[郵便]]、[[酒造業]]、[[病院]]、[[裁判所]]、[[芝居小屋]]、[[学校]]、[[教会]]、[[灯台]]など明治の社会、文化の様々な領域を取上げ、当時の建物とその内部の関連の展示で、一望することが出来るようになっている。歴史的に貴重な文化財を保存しているとともに、明治時代を追体験できる日本の[[テーマパーク]]の走りといえる。鉄道資料は[[静態保存]]だけでなく、旧[[京都電気鉄道]](後に[[京都市電]])の車両(狭軌1型)や[[蒸気機関車]](名古屋鉄道12号 - 旧[[国鉄160形蒸気機関車|鉄道院160形]])など、明治の車両を[[動態保存]]していることも特筆すべきことである。いずれも館内移動用の乗り物として実際に乗車できる(京都市電と蒸気機関車は2010年12月20日より老朽による調査・点検のため一時運休していた([http://www.meijimura.com/news/new159-sl.asp 京都市電・蒸気機関車の運行を休止します])が、京都市電は2012年9月28日より、蒸気機関車は12号のみ2012年11月8日よりそれぞれ運行を再開した。9号 - 旧[[国鉄1240形蒸気機関車|富士身延鉄道1形]]も2015年3月15日運行再開予定<ref>http://news.mynavi.jp/news/2015/01/29/127/</ref>)。なお、[[札幌市交通局10形電車|名電1号]]は展示である<ref>http://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2014/__icsFiles/afieldfile/2014/04/24/release140424_meiden1gou_1.pdf</ref>。
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*旧菅島燈台付属官舎2棟(主屋、倉庫)
*旧札幌電話交換局舎
*旧呉服座 附:幣串1本
*旧三重県庁舎 附:旧小屋束、建築関係図面11枚
*旧山梨県東山梨郡役所 附:棟札