「パラボラアンテナ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
11行目:
設計・制作が容易でない放物面を用いず設計・制作が容易な球面の反射器を用いたものも俗称としてパラボラアンテナということがあるが、正確な表現ではない。'''ディッシュ'''アンテナという用語はパラボラアンテナと球面アンテナの両方を含んでいる。曲面が浅い場合にはパラボラアンテナと球面アンテナを目視区別することは困難である。
 
放物面反射器の口径については家庭用([[衛星放送]]受信用)の1m未満のものから[[衛星通信]]用の数十m、[[電波望遠鏡]]では100mを超えるものまで用途により多彩である。2009年現在、世界最大のディッシュアンテナは[[アレシボ天文台]]の直径1,000[[フィート]](約305m)電波望遠鏡であるがその主鏡は球面であるので正確にはパラボラアンテナではない。通常、球面鏡では'''点'''としての焦点を持たないがこのアレシボ電波望遠鏡は第三鏡まで持つグレゴリ型の変型であり主鏡、副鏡、第三鏡の合成により点焦点を持つ。
 
== 用途 ==