「高村光太郎」の版間の差分

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日本を代表する彫刻家であり、[[画家]]でもあったが、今日にあって『道程』、『[[智恵子抄]]』等の詩集が著名で、[[教科書]]にも多く作品が掲載されており、日本文学史上、近現代を代表する詩人として位置づけられる。著作には[[評論]]や[[随筆]]、[[短歌]]もある。能書家としても知られる。弟は[[鋳金|鋳金家]]の[[高村豊周]]。甥は[[写真家]]の[[高村規]]で、父である[[高村光雲]]等の作品鑑定も多くしている。
 
== 主な著作 ==
; 詩集
* 道程
* [[智恵子抄]](新潮文庫・[[角川文庫]])
* をぢさんの詩
* 記録
* 典型
* 暗愚小伝
; 歌集
* 白斧
; 美術評論
* [[印象主義]]の思想と芸術
* 美について
* 造形美論
; 随筆
* 某月某日
* 独居自炊
* 山の四季
; 翻訳
* [[オーギュスト・ロダン|ロダン]]の言葉
* 天上の炎([[エミール・ヴェルハーレン]]) 初版は[[新しき村]]出版部
=== 近年刊行の著作 ===
文庫詩集は現在、[[新潮文庫]]、[[岩波文庫]]、[[集英社文庫]]、[[角川春樹事務所|ハルキ文庫]]版が刊行されている。
* 高村光太郎秀作批評文集 美と生命(前篇+後篇)([[書肆心水]]、2010年)
* [[オーギュスト・ロダン|ロダン]]の言葉〈現代日本の翻訳〉([[講談社文芸文庫]]、岩波文庫)
* 緑色の太陽 芸術論集(岩波文庫、初版1982年、復刊2010年ほか)
* 全集([[筑摩書房]]刊、1957年 - 1958年に全18巻、別巻1、1976年に新版、1994年 - 1998年に増訂版全22巻)
 
== 主な美術作品 ==