「チェルノブイリ原子力発電所」の版間の差分

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現在の同発電所は、炉を[[廃炉]]にする作業と石棺(4号炉を覆う[[コンクリート]]の建造物)の管理をしている。発電所周辺は自然が戻り緑の森と化しており、取材や研究の他、許可申請が認められれば同施設や周辺地域、立ち入り禁止区域等を見学出来る企画を一般人向けに行っている<ref>[https://chernobyl-tour.com/ ЧЕРНОБЫЛЬ ТУР]</ref>。
 
廃炉作業はチェルノブイリ原発公団が担当しており、公団で働く人は全員、毎年試験を受け合格しないと働けない。作業員には400時間を超える訓練(講義と実習)が義務付けられている。原発から50キロほど離れた場所に[[スラブチッチ]]という町が建設されている。人口約2万5,000人のほとんどが原発で働いている人とその家族で、休日に町を歩くとたくさんの子どもの姿を見かけることができる<ref>[http://www.nikkei.com/article/DGXNZO45266450S2A820C1000000/ チェルノブイリ廃炉の教訓、日本人初の研修 渥美組の舟戸氏に聞く] 2012年8月24日付『[[日本経済新聞]]』</ref>
 
原発から50キロほど離れた場所に森林を伐採してスラヴィティチという町が建設されている。人口約2万5000人のほとんどが原発で働いている人とその家族で、休日に町を歩くとたくさんの子どもの姿を見かけることができる。<ref>http://www.nikkei.com/article/DGXNZO45266450S2A820C1000000/</ref>
 
== 原子炉 ==