「スパイダーバース」の版間の差分

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スパイダーマンの天敵と呼べる存在「インヘリターズ」と戦うため、様々な次元のスパイダーマンたちが集結して戦う物語。
 
マーベル・コミックの世界観はマルチバース(多元宇宙)となっており、同じキャラクターが別の次元では異なる形で存在する。本作ではその設定を利用し、様々なスパイダーマンが次元を超えて共演する。それ自体は過去にも例があったが、本作においては各種漫画版に加え、アニメ版やテレビドラマ版などの他メディアのスパイダーも登場するという大規模な展開となっており、シリーズ全体では100人を超えるスパイダーが登場する。ただし、[[ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント (米国)|ソニー・ピクチャーズ]]の映画シリーズなど一部の作品は、使用許可が下りなかったため未登場となっている<ref>{{Cite book |和書 |author = |year = 2016 |title = ワールド・オブ・スパイダーバース |publisher = [[ヴィレッジブックス]] |page = 別冊解説表紙 |isbn = 978-4-86491-303-4 C0979}}</ref>。
 
単行本は、メインストーリーの『スパイダーバース』、前日譚の『エッジ・オブ・スパイダーバース』、サイドストーリー集の『ワールド・オブ・スパイダーバース』という形で発売。メインストーリーは[[ダン・スロット]]が単独でストーリーを担当しているが、『エッジ・オブ』と『ワールド・オブ』は他のライターも参加しており、作画もエピソードごとに異なる。日本版のカバーイラストは[[村田雄介]]が担当し、全3巻を並べると1枚の絵になる<ref>『ワールド・オブ・スパイダーバース』P358 - 359に、1枚に繋がった形のものが収録されている。</ref>。また、[http://www.blister.jp ブリスター]のみの取り扱いによる数量限定版として、USオリジナルカバー版も発売された。