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狭い軍用機内で様々な機材や機器にひっかからないよう、極めてシンプルな外見を与えられている。また、後ろ身頃の丈が前身頃(腹側)より短くなるようにされている点にも特徴がある。これは航空機のシートに座った際に、尻と腰の間に生地が挟み込まれないためである。
 
リバーシブル<ref name="outdoorgoods-082"/>で、外側はセージ・グリーン(''Sage Green'' )というくすんだ緑色になっている。当初はミッドナイト・ブルーという青色であったが、朝鮮戦争などを経て、地上でのカモフラージュになりやすい緑色に落ち着いた。内側はインディアン・オレンジというエマージェンシーカラー<ref name="outdoorgoods-082"/>の橙色<ref name="outdoorgoods-082"/>になっている。脱出または墜落した場合、ジャケットを裏返して着用し、救出部隊に発見されやすくするためであるけられやすいようにである。
 
インターミディエイトゾーン用、すなわち10[[セルシウス度|℃]]から-10℃の気温で着用される。フライトジャケットだがグランドクルーの防寒用ジャンパーとしても使用された模様である。縫製は極端に目の詰まった縫製が縫い目に奥のシワを生み出し、このシワがインナーライナーを固定するとともに保温効果も出している<ref name="outdoorgoods-082"/>。