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== 過去の事例 ==
* [[884年]]([[元慶]]8年)、[[出羽国]] - 『[[三代実録]]』の記録として、[[秋田城]]に雷雨があり、[[石鏃]]23枚が降ってきたと記述されている。古代の人々には人工物という認識はなく、天空の神々が使用し、雷雨の時に天から落下した天工物と考えられていたが、江戸時代になり、[[新井白石]]によって初めて人工物であると発表され、[[木内石亭]]によって定説化した<ref>『みつけた!発掘物語』 [[石川県立歴史博物館]] 1992年 p.13</ref>。
* [[1793年]]([[寛政]]5年)8月、[[江戸]]市中に小雨に混じって大量の獣毛が降った。色は白ないしは赤、長さは15~40cm、太さは馬の尾の毛ほどであった。
* [[1861年]]2月、[[シンガポール]] - 市内各地で魚の雨が降った。
* [[1890年]]、[[イタリア]] [[カラブリア州]] [[メシナディ]] - 強風によって引き裂かれた[[鳥]]のものと見られる、真っ赤な[[血]]の雨が降った。ただし、裏づけとなるような強風や鳥の死骸はなかった。
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* [[1989年]]、[[オーストラリア]] [[イプスウィッチ (クイーンズランド州)|イプスウィッチ]] - 小雨の中、[[サーディン]]約800匹が降り、民家の[[芝生]]が覆われた。
* [[2001年]]7月、[[インド]] [[ケララ州]] - 赤みがかかった雨が降った('''[[ケーララの赤い雨]]'''、およびウィキペディア英語版の参考記事: [[:en:Red rain in Kerala|Red rain in Kerala]])。詳しい調査によれば雨には[[菌類]]の[[胞子]]が含まれていたが、出所は不明だった。
* [[2009年]]6月、[[日本]] [[石川県]][[七尾市]]など - 多数の[[オタマジャクシ]]が降った('''[[オタマジャクシ騒動]]''')。当時、周辺地域の大気は安定していて[[竜巻]]などによる原因とは考えにくく、不可解な現象であったことから全国的なニュースとなった。しかし後の見解により、鳥が吐き出してしまったものであったと見られている<ref>[https://web.archive.org/web/20090707120223/http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090627/crm0906271801015-n1.htm 【報告します!】全国に広がった「オタマジャクシ現象」のナゾがついに“解明”! あの「ガードレール現象」と共通点…]産経ニュース(2009年6月27日)</ref>。
 
== 脚注 ==